営業を辞めたい・・・。経験者はどう対処した?

 

みんなの体験談

 

 

@【人材派遣営業、29歳 入社5年目、男性】異動してからが大変でした

 

営業の仕事を辞めたいと思ったきっかけは、新規開拓営業の精神的なストレスと、そのストレスを乗り越え、ようやく契約までこぎつけたのに、あっさりと他社に決められた時です。

 

人材派遣業なので、結局はマージン率がどのくらいかが1番重要。

 

営業としては募集で来た派遣の方をなんとか希望の職業に就かせたいと思っていましたが、会社の決裁が降りず失注する事が多々ありました。

 

私の解決方法としては、もともと働いていた企業は人材派遣業でしたが一般の派遣と違い、自社社員を請負業でクライアント企業へ提供するという人材派遣業でも少し特殊な形態を取っていました。

 

その為、通常の派遣単価の約2倍ほどの価格設定になっており、超短期の人材提供も可能な業種ではありました。

 

入社2年目までは本社のあるエリアでの勤務、企業も大手や元請け会社が多かった事もあり、そんなに辞めたいと思う事もなく、やりがいも感じながら働いていたのですが、地元のエリアの営業がいないということで異動希望を自ら出しました。

 

当時は、大手だとか元請け下請けの仕組みなどもよく分かっていなかったこともありますが、異動してからが本当に苦労しました。

 

下請け会社は何とかしてコストを抑えたい、こちらは本社エリアと変わらない価格設定で営業を行っているので、当然受注率は下がります。

 

初めはなんとかして、という前向きな気持ちもあったのですが、エリアの他の社員のモチベーションの低さと自分とのギャップもあり、辞めたいと思い始めるようになりました。

 

そこで、地元の人材派遣の営業をしていた先輩から、一般派遣での転職を勧められました。

 

確かに、大手派遣会社よりも中小企業のほうがマージン率も低く、一般派遣であれば月間の数字も見えやすく派遣で働く方々へのフォローも丁寧にできると考え、転職で解決する事にしました。

 

現在、営業を辞めたいと考えている方へお聞きしたいのは、辞めたい理由がなんなのか、という所です。

 

商品や会社の同僚などが原因なのであれば、思い切って同業他社への転職もありだと思います。そもそも営業に向いていないのでは?という方は、営業職ではない職業を経験してみてもいいかもしれません。

 

営業職は潰しが効かないという話も聞きますが、人とのコミュニケーションや、営業で最低限必要なPCスキルなどは、どこに行っても必ず必要になるものだと思いますし、1度別の業種で働いてみて、また営業職に戻る事も可能です。

 

逆の場合の方が苦労やストレスは経験者よりも大きいと思います。

 

A【車営業、22歳 入社2年目、女性】セクハラとパワハラに耐えられなかった

 

国産車の営業と言えば男性というイメージが強い中、女性ユーザーのために女性営業を作ろうという話となり、短大を卒業してすぐに入社しました。

 

最初は初めてする営業という仕事がとても楽しく、お客様が楽しそうに納車した新車で帰っていく姿を見ると嬉しくて仕方ありませんでした。ですが、その分辛いこともたくさんあったのです。

 

それは「セクハラ・パワハラがあること」です。男性ばかりの職場なので、飲み会になれば下ネタのオンパレード。挙句の果てには女性社員の胸のカップ数を賭け事に使うような社員もいる程でした。

 

私もその被害者で、男性社員から胸のカップ数を聞かれた時には耳を疑いましたね。

 

答えたくないと言うと「ノリが悪いな」なんて冷たく言われることもありましたし、影で悪口を言われることもありました。

 

また、新人の私が自分達よりも売れると他の支店であることないこと悪口を言ったり、「仕事ができなさすぎる」と皆の前でしてもない失敗を責められることもありました。

 

さすがに精神的にも来てしまった私は、まずは信頼できる他の支店の女性の上司に相談をしてみました。

 

ですが「頑張れ」としか言われず、絶望的な気持ちになりましたね。

 

仕事の内容は好きでしたし、お客さんも好きでしたが、このままでは自分が壊れてしまうことが分かっていましたし、いつまでも続けることはできないだろうと思っていたので、仕事に耐えながらも新しい仕事を探すようにしました。

 

ハローワークに行けば、今他の企業で働いている状態でも採用試験を受けることできる企業もあり、次の就職先を決めてから安心して仕事を辞めることができることを知ったので、忙しくはありましたが気になる会社があれば試験を受けるようにしていましたね。

 

その結果、女性が多い職場で離職率も低く、土日休みの事務員の求人を見つけ、採用をしていただくことに成功しました。

 

入社は少し待っていただくように伝え、その後に退職希望の旨を伝えて退職をしました。

 

同じ支店で働いていても、営業の仕事って個人戦と考える職場がほとんどです。そんな風潮が広がる会社の場合、営業同士の潰しあいやいじめなどの人間関係のトラブルが多く発生します。

 

いくら自分が頑張っていても認められないことも多いですよね。そんな風潮に慣れることができずに、悩んでしまってはいませんか?

 

仕事をする上で、その仕事を好きかどうか、やりがいを感じているかどうかはもちろん大切なポイントですが、職場の人間関係も同じくらい大きなポイントです。

 

逆に、少し苦手な仕事でも人間関係が良い職場であれば頑張れることだってあります。そして、後者の方が何倍も精神的にも身体的にも楽なのです。

 

「仕事を辞めたら新しい職場が見つからないかも」なんて思っている方は、まずは仕事を辞める前にどんな求人があるのかだけでも探しにハローワークなど行ってみてはいかがでしょうか?

 

同じような境遇の人ってたくさんいるので、敷居も高くありません。辛いなら転職するのも立派な方法ですよ。

 

B【法人営業、24歳 入社3年目、男性】売れないので成績が上がらず辛かった

 

私が営業の仕事を辞めたいと悩んだきっかけは、営業の成績を上げることができなかったからです。

 

毎日新規の顧客を探すために朝から必死で営業先を訪問したり、電話でアポイントメントをとる仕事をしていました。

 

しかしなかなか新規で契約してくれる人は少なく、ほとんど契約したことがありませんでした。私は自分でも営業の仕事が向いていないと思い、仕事を辞めたいと毎日本気で悩んでいたのです。

 

しかし上司からは悩んでいる暇があったら、1件でも多く営業をかけて来いと言われます。生活の為に仕事をしていましたが、毎日悩む日が続いて辛かったです。

 

私が自分の悩みを解決した方法は、営業成績がいい人のマネをすることでした。私は仕事で成果が上がらなかったことで、自分でも仕事へのモチベーションが低くなっていました。

 

それが顔や態度にも表れていたので、かなりやる気のない営業マンだと思われていたことでしょう。

 

営業生成の良い人は、常に爽やかでポジティブに物事を考えるので、切り替えも早いです。ちょっとしたことでも私とは違うなと思い、マネをしてみることにしました。
すると私にとって久しぶりの契約を取ることができたのです。それからは私自身で悪いと思える所は、すべて止めることにしました。そして良い部分をマネることで、前とは全く違う自分になれたのです。

 

見た目や雰囲気が変われば、人に与える印書も違ってくるものです。営業成績も結果を出すことができるようになりました。

 

私は自分が良いと思っていたのは、ただの自己満足だったと気づいたことで、今までの悩みを解決することができました。

 

現在営業の仕事を辞めたいと悩んでいる方へのアドバイスとしては、とにかく良いと思えることを実践してみることです。

 

何百件と営業を掛けて、そのうち1件ヒットすれば大成功な仕事です。何度も断られることでモチベーションも下がってしまいますが、良いと思ったことを取り入れることで結果が出るかもしれません。

 

初めからどうせダメだと思っていては、相手もそのやる気の無い雰囲気を感じ取ってしまうものです。まして仕事を辞めたいと思っている人のモチベーションは、とても低いものでしょう。

 

相手もやる気がない人から営業されても、契約したいとは思いませんよね。何でも良いと思えることを実践して、強い心で何度も営業をかけることによって、いずれ成果が出てくるものです。

 

営業を辞めたいと思うのは大変な仕事で気持ちは分かりますが、やるからには良いことをどんどん取り入れて、結果を出すように全力を注ぎましょう。

 

C【保険営業、25歳 新卒3年目、男性】 成果主義による仕事のやり方が合わなかった

 

私が営業の仕事を辞めたいと悩んだきっかけは、成果主義による仕事のやり方が私にはあっていないと思っていたからです。

 

外資系の会社での生保営業だったので基本給は低い分、成果を上げた人には大きな収入が入る仕組みとなっていました。

 

入社3年目でしたが、今までは何とかやってきましたし、たまには大口の契約を取っていい思いをしたこともありました。

 

しかしいつの間にか成果主義になってしまったことにより、お客のことよりも自分の給料を上げることしか頭になくなってしまったのです。

 

その為にお客には不要な保険を余計に契約させたり、必要ない保険まで勧めるようになってしまったのです。私にとってそれは大きな罪悪感となってしまい、毎日本当にこれでいいのか悩んでいました。

 

しかしそれをしないと生活が厳しくなると思えば、自分のことを優先して利益を少しでも上げようとしてしまったのです。

 

毎日続けているうちに私は罪悪感から、仕事を辞めたいと思ったのです。向いていないとも思いあmした。

 

私がどうやって悩みを解決したかは、自分の心に従って営業をするようにしました。辞めるのは簡単だったので、まずは自分が本当にお客に良い商品を提案して、喜んでもらうことだけを考えたのです。

 

初めは収入も減ってしまいましたが、口コミが広まったことによって、だんだんと成績も安定するようになりました。

 

私は自分のことだけを考えていたことによって、誰の為の商品なのかということを忘れていたのです。お客の笑顔を見るとやってよかったと思えるようになり、仕事にもプライドを持って取り組むようになりました。

 

営業の仕事は毎月利益を出さなければいけないので大変ですが、自分の信念に従ってやることで、いずれ自分に帰ってくるのです。

 

現在営業の仕事を辞めたいと悩んでいる方へのアドバイスとして、自分が本当にお客の為に仕事をしているのかを見直してください。

 

営業の仕事は自分達が利益を得るためだけではありません。良い商品を使ってもらうことによって、相手も喜んでもらえますし、さらに次の商品も買ってもらえるようになります。

 

目先の利益だけを見ていると、いずれは自分の首を絞めることになって辛くなっていきます。

 

営業の仕事は断られることが前提なので、精神的にも辛い仕事です。お客が満足しなければ次ぎはないので、安定した成績を上げるのも大変です。

 

それでも営業ではお客の喜ぶ顔が見れますし、何よりお互いが喜こべる仕事ができれば、営業の楽しさを知ることができるはずです。

 

お客の為に仕事をして、早く営業の楽しさを味わってください。

 

D【卸売り営業、中途3年目 31歳、男性】給料が低すぎた

 

当時、家具のメーカーとして法人向けに卸売りをする営業を担当していました。

 

この仕事を辞めたいと思ったきっかけは、どんなに努力しても報われる事がないと将来の展望が見えてきたからです。

 

入社当初はとにかく忙しく、何もかもが初めてのことで楽しくもあり、つらくもありましたがとにかく前進という気持ちで頑張りました。

 

社内の環境はインテリアショールームも併設されていたので、内装はそれなりにお洒落で、清潔感もあり、仕事をする空間としては良かった思います。

 

また社員同士の仲もさほど悪くもなく50人程度の少人数体制で、良いコミュニケーションが取れていたと思います。

 

待遇面では休日、有給休暇、は自分の仕事の割り振り次第ですが、ほぼきちんと消化できていたと思いますし、有給休暇を取っても上司や先輩がプレッシャーをかけるなどもなかったので、割と取りやすかったです。

 

ただ1つネックだったのが、給与、待遇面でした。基本給は決して高いとはいえず、また営業手当ても一律だったため、毎月の手取りは低かったです。

 

頑張って給与を上げたいなら、何かにつけて残業するしかありませんでした。個人的イメージかもしれませんが、一般的な企業なら営業の場合その成果に応じて歩合が出るところも少なくないのではないでしょう。

 

待遇面でも手当てはほとんど何もありません。退職金もありません。仕事の内容や環境自体に不満は無かったのですが、毎月の手取りや待遇面を考えると、今後の生活に不安をおぼえるのは当然のことでした。

 

在職中も常に転職サイトを見ながら転職を考えていたと思います。

 

仕事自体にはやりがいもあったので、この会社に残りつつ生活をやっていくためにどうしたらよいかひたすら考えました。休日に副業やアルバイトをしたり、内職(在宅ワーク)もしたりしました。

 

ただいずれも体力的にかなりきつくなり体調を崩すことも多くなったため断念しました。

 

そこで今の会社の役員に営業の手当てを歩合にしてもらえないかと直談判しました。最初は難色を示して「この会社の良い所は、とてもやりがいがあるところ、悪い所は給与が安いところ。

 

どっちかをとるしかない」「こんなに働きやすい環境はなかなかない」とのことでした。

 

しかしながらあきらめず、毎月の営業成績をとにかく上げては、その分手当てをあげてくれないか、ボーナスをもらえないか、歩合にしてくれないか、としつこく相談しました。

 

営業の成績が悪ければこの交渉はできませんでしたが毎年あがっていたので、役員もむやみに話しを聞かないというわけではありませんでした。

 

相談してから1年後くらいでしょうか、突然役員の上司から「社長の判断」とのことで、歩合にするという連絡がありました。

 

現在の営業職で悩まれている方へ、まずはその営業をとことん頑張って成績を上げる事に専念してみてください。成績が上がったら、とにかくだれかに相談してください。

 

上司、先輩、同僚、だれでもよいです。時間はかかるかもしれませんが必ず解決の糸口が見つかるはずです。

 

一人で抱え込んでるだけではほとんど解決はできないと思います。相談できる相手が誰もいないような会社なら辞めても良いと思います。

 

E【生保営業、26歳 新卒5年目、女性】ノルマ目標に疲れた

 

私が生保営業の仕事を辞めたいと悩んだきっかけは、毎月のノルマを達成させるのが辛いと感じたからです。

 

保険会社の営業をしていましたが、毎月一定の新規顧客や契約をとらなければ、給料の査定に響くという物でした。

 

逆に成績が良ければ給料がアップしますが、一時的に数万円上がるだけなので、安定した生活をするのが大変でした。毎月営業の為に朝から仕事をし、時にはお客さんの要望で夜まで働くこともあります。

 

すべては自分の給料を稼ぐために働くのですが、月によっては契約がとれないことももちろんあります。

 

こんなに頑張っているのにこれだけしか貰えないと思ったら、何だか仕事に疲れてしまいました。

 

一度モチベーションが下がってしまったのを、再度上げるのは難しく、仕事の成績も悪いので給料も下がったままでした。

 

私にとってはこの働き方が合っていないと思い、毎日辞めたいと悩むようになってしまいました。

 

私がどうやって悩みを解決したかと言うと、仕事を辞めて転職して解決しました。入社してから3年働いていたので、仕事には慣れていましたが、だんだんモチベーションが下がっていくので思い切って辞めました。

 

どんな仕事でも自分の働きに対して、お金をもらうのは同じです。しかし自分の成績によって給料が違うというのは、常に高いモチベーションと野心がなければ続けるのは難しいことです。

 

どんなことをしても成績を上げるという強い気持ちがなければ、継続して成績を上げるのは難しいでしょう。

 

私は仕事への強い気持ちはありましたが、働き方に関しては自分には合っていないと思いました。

 

辞めることによって毎月安定した給料がもらえるので、私にとってその方が幸せな生活を送ることができるようになりました。

 

例え給料が少なくなっても、安定した給料がもらえるというのは、私の働き方に合っていたのです。

 

現在営業の仕事を辞めたいと悩んている方へのアドバイスとして、自分が今の仕事をやりたいのか自問自答してみると良いでしょう。

 

どんな仕事でも自分に合っているかどうかは分からないものです。しかしこれから何十年と働き続ける中で、できることなら自分がやりたいと思う仕事をしていきたいものです。

 

やりたくない仕事をしいては、モチベーションも上がりませんし、何より仕事が楽しくないでしょう。

 

仕事は辛いものですが、その中でも仕事の楽しさを見つけることはできます。自分が今の仕事の中で、楽しいと思える部分がなければ、思い切って辞めるのも選択肢のひとつでしょう。

 

決めるのはあなた自身なので、自分の気持と正直に向き合ってみることをお勧めします。

 

F【情報通信営業、28歳、男性】想像上に飛び込み営業はきつかった

 

私は以前、情報通信関係の営業マンとして働いていた経歴があります。

 

主な業務内容としては、光を使ったインターネットやお電話のサービスを一般家庭や企業様に向けてご案内をさせて頂くといったものです。

 

それまでは一切営業の仕事の経験がなく、工業関係の仕事しかしたことがありませんでした。

 

なのに何故全く経験も知識もない営業職に転職をしたのかと言うと、それまでに勤めていた光接続工事の会社で培った知識を元にインターネットを必要としている幅広いお客様に向けて光通信の良さを広めていきたいと思った事や、父親の営業マンとしての姿や姿勢を尊敬していた事や、自分にも同じ素質を感じていた事からでした。

 

しかし、営業というのはどんなジャンルの商品を売るにしても同じですが、根気の強さ、人の思いを察する力、熱意が必要とされます。とにかく強靭な精神力でお客様と接していかなくてはなりません。私の体験を元に営業職についてお話したいと思います。

 

○思い描いていたものと違った営業職

 

私のしていた営業の場合、個人宅を一件一件アポイントも無しに訪ね、形のない商品の良さをいかに真摯に、偽り無くスムーズに伝えるかが求められる業務でした。

 

元々喋りも得意なほうではあり、初めて接する人とお話をするのもスムーズに進める事は初めからできていました。しかし、営業職はただ喋れば良いというものでもありませんでした。

 

お客様の現在の環境や悩みを聞き出し、汲み取り見合ったものを提供しなくてはなりません。

 

勿論、突然家族で団らんしている所にインターホンが鳴り知らない人が長々と話をしていくわけですから、訪問された側としては不愉快に思う方もいるかとは思います。

 

夏場の高い気温の中、町中を歩き周り、罵声を浴びせられた事や警察に通報するとまで言われた事もありました。

 

正直、思い描いていたものとは違い精神的なダメージも大きかったです。公園でベンチに横になり、転職サイトを1日見ていた日もありました。

 

しかし、休んでいる暇などありません。時間は刻々と過ぎていきます。

 

初めはただただ覚えた知識、商品の詳細を伝えるのみしかできませんでした。勿論こちらのお話をするばかりで相手の気持ちなど考えてもいませんでした。

 

飛び込み営業でインターホンを1日100件近く鳴らし、一人二人が話を聞いてくれるくらいのものです。

 

あとはインターホンごしで断られる事がほとんどでした。何故こんなにも訪問しているのに全く話すら聞いてもらえないのだろうと筋肉痛になった足を引きずりながら考えました。

 

○営業スタイルの確立

 

当時の上司にトップクラスの売上を誇る営業マンがいて、営業のコツ等を相談したところ「慣れないうちはとにかく数を回って自分の話しやすい流れを組み立てる事が大事だ。

 

そして、こちらの話を一方的に話しても途中で聞いている側は飽きてしまうことがほとんど。適度に質問をして、相手の本質や悩みをそこから汲み取って話を進めると良いよ」と教えてもらいました。

 

とにかく言われた通りに数を回り、いろんな方と沢山の話をしてみることにしました。

 

世間話を一時間もおばあちゃんとしたり、現在の通信環境に悩んでいる方もいました。パソコンの使い方がわからないと相談してきてくれた方には相談に乗り、ご自宅に上がり操作方法を教え、ついでにご案内といったこともしました。

 

中にはわざわざありがとうとコーヒーを出して下さった方もいました。嬉しかったです。

 

そうしているうちになんとなく掴めてきたものがあり、いつか教えてもらった話すよりも聞く姿勢が大事だということが理解できてくるようになりました。

 

1ヶ月半が過ぎた頃には、入社時に比べ契約数も上がり胸を張って帰社する事ができるようになりました。

 

○営業職に大切な事

 

営業職に大事なのは、商品を売る事ではなく自分を売り込む事が大切です。

 

どんなに良いものを取り扱っていてもふてぶてしい態度や暗い営業マンからは買いたいとは通常思わないものです。営業だけではなく、何の仕事にしてもそうだと思います。美味しいカレー屋さんに行って、態度の悪い店員さんがバンと音を立ててカレーの盛られた皿をおいていったらもう二度と来ないとなるものです。

 

何事も明るく、真摯たる態度で、熱意をもって。時に冷静に相手の話を親身になって仕事に取り組む事が大切だと私は思います。

 

今は、当時の会社の就労条件が合わず別の仕事に転職をしました。また機会があれば営業をしてみたいなぁと時々思うこともあります。

 

G【製品営業、25歳 新卒2年目、男性】ドライな人間関係が嫌になった

 

私が営業の仕事を辞めたいと思った理由は、そのドライな人間関係にありました。

 

具体的には「この人と仲良くしておけば売り上げが伸びる」「この人を接待して口利きしてもらおう」など。

 

別にそれが悪いと言うわけではありませんが、人を売り上げを伸ばすための道具のように扱うことに関して疑問がありましたし、そんなことで勤務外の飲み食いをして時間を無駄にしたくないと思ったからです。

 

また運転しながら当たり前に電話をしたり、先輩との同行中に彼の居眠り運転で死にかけたこともありました。どこの営業も同じなのかもしれませんが、法律や安全面に関して無頓着なのも私には耐えられませんでした。

 

結局、私はその会社を辞めることにしました。上記の理由から営業が嫌だったというのももちろんあるのですが、会社の体制が古かったり、仕事によっては事務職であっても残業代が出ないなど、あまり長くいる場所ではないと思ったというのも要因の一つです。

 

もしかしたら他の職種になることで何かが変わったのかもしれませんが、そんな風に会社自体に不満があったので、どこに行っても同じだろうという思いばかりが強くなっていました。

 

私はそれでもまだ二年目でしたから数字に関してはさほど強く言われることもなく、営業としては楽なほうだったのではと思います。

 

これで成績に関してとやかく言われるようになったら、私もまた相手を売り上げのための駒と考えて、警察も事故も恐れない人間になっていたかもしれません。

 

営業というのは、ちょっと変わった職業だと思います。自分で物をつくるでもなく、言ってみれば右から左に流す作業です。そのためには嘘をついたり、相手の心にうまく取り入ったり、そういうことをしていくのが当然のような風潮があります。

 

それでも天職だと思う人には素晴らしい職場になりますが、逆に向いていない人にはとことん向いていません。

 

もしもあなたが何年かやってみて向いていないと思うようであれば、思い切って異動するべきだと思います。

 

ただ、最初は人と話すのも億劫で辛かったけど、何年かやってみてコミュニケーション能力が上がって仕事が本当に楽しくなったという先輩もいました。

 

もしもうまく話せない自分を変えたいと思うのなら、人と話す練習だと思ってみてもいいかもしれません。

 

失敗しても損するのは会社で自分はお金をもらえるだけ。嫌になったらいつでもやめよう! というくらいの気楽さが大切なのかもしれませんね。

 

H【テレアポ営業、中途4年目 30歳、男性】将来の展望も非常に暗かった

 

私は最近までマーケティングリサーチ会社の営業職として勤務しておりました。

 

マーケティングリサーチという言葉、あまりなじみがないかと思いますが、実は日本の大手小売業のほとんどが利用しているサービスの一つになるんです。

 

マーケティングとは、特定の商品に関する意見をターゲットする利用者から広く意見を集め、その意見を分析し、新商品の開発や既存商品の改善、販売手法に活かすための業務となります。

 

そのマーケティングリサーチの営業の仕事とは、リサーチしたい商品のターゲットユーザーの選定と募集、調査手法の選定から調査実施後のプレゼンまでを担当する事がほとんどです。

 

無論、新規の受注先に関しては全て電話での営業活動、いわゆるテレアポで獲得する事になります。

 

今思うと、それがこの営業職を辞めようと思った切欠なのかも知れません。

 

私はこれまでに3社の営業を経験してきているのですが、この業界の営業は、これまでのどの営業よりも業務範囲が広く、業務時間も長いです。

 

企業からのリサーチ依頼は商品に紐づく事がほとんどなので、場合によっては月に100商品のリサーチを実施する事となります。

 

そうなると、それだけでも月の残業時間が80時間を超え、また土日とも出社する日がほとんどとなり、私の場合は約3か月の間、休日が無かった事もありました。

 

しかし、業界の地位が日本では低い事もあり、案件ごとの単価は非常に安く、それに伴い給料も低いという悪循環となっているのが現状なんです。

 

それだけでなく、業界の売上が約10年間横這いという事もあり、将来への展望も非常に暗いです。そのため、経験・スキル共に納得できたタイミングで退職を決意致しました。

 

こんな私のように、将来が見えない業界・待遇が改善されない業界で働いている方は、今の日本には大勢いるかと思います。

 

その業界の営業職へアドバイスするとすれば、とにかく転職を恐れないという事です。長年、終身雇用に縛られてきた日本のサラリーマンとって、転職は悪い事のように感じられるかも知れません。

 

しかし、将来のない業界で長年働いていたら、それこそ年齢を無駄に重ねているのと同じで、名ばかりの正社員となってしまいます。

 

特に、営業職はどの業界でもストレスが多く、忙しいはず。

 

その悩みを打破するためには、業界の平均株価や新しい技術動向に対して常にアンテナを張り、今後発展する業界で働くほかはないかと思っています。

 

営業スキルは、未来永劫変わらぬスキルだと思うので、そのスキルを生かすための業界を探す事が営業として生き残る術ではないでしょうか。

 

I【商社営業、40代、男性】上司との人間関係が上手くいかなかった

 

現在45歳大手企業の理系商社部門の営業をしてますが大きな壁に当たると辞めたくなる時があります。私の体験ですが当時の部署の上司によるパワハラ問題が有りました。

 

通常の業務中では上司としての対応やフォローを簡潔にしてくれたのですが、いざ個人面談時には態度が凶変し「お前の営業活動が見えない等」の罵倒される事1時間さすがに参り当時の事業部長に会社を辞めたいと言いました。

 

さすがに突然言われたのでためか会社退社後事業部長と食事をしながら辞める経緯などを伝えその数日後、上司の態度がかなり変わり親切になりました。
現在は同じ部署ではありますがその上司は降格され違う部署から上司が対応・フォローして頂いてくれています。

 

前の上司は正直お荷物状態で売り上げ成績も今は逆転、私がその上司を養っている状態です。それが分かっている様で肩身の狭い状態で仕事をしている姿を見るとスッキリします。

 

今の上司は非常に仕事をやり易い環境を作ってくれます。殆どが個人商店みたいな部署なので仕事の内容が統一されてなくバラバラです。

 

その部署を取りまとめている上司は尊敬しており上司の為に仕事をして売り上げを挙げるんだと思ってしまいます。その要因なのか現在の上司に変わった途端に売り上げ計画は上期・下期含め全て達成しています。

 

営業の基本である報連相もしているので的確な指示と動向もしてくれるので非常に助かります。事業部の中の私の部署は結構大型案件も受注し他部署に比べ大幅に伸びています。

 

年齢層は他の部署より高いのですが新規開拓含め一番活動していると思います。今は上司も変わり辞める感情は殆ど無くなりました。逆に仕事が多すぎて人手が足りません。

 

新規開拓による種まきが今になって刈り取り時期が多数あり大変です。

 

やりがいが出来た要因でも有り、仕事の環境も変わり当時の事業部長の相談も受けてくれたことで今はその恩返しだと思って仕事をしています。

 

今の事業部長も気使ってくれて非常に感謝をしております。私の事業部長との同行は客先からの感謝及びお礼をお客さんから言ってもらう為と考えております。

 

他の部署では問題による同行が多いようですが!

 

現在、営業を辞めたいと思っている方にアドバイスです特に信頼のおける役員等に相談することが得策だと思います。

 

理由の内容によっては私の様に上司が変わったり部署移動も検討してくれる可能性が有るからです。

 

先ずは相談環境を作ることが大切だと思っております。