職場に居場所がないので辞めたい・・・。経験者はどう対処した?

 

みんなの体験談

 

 

@【保育士、22歳 新卒1年目、女性】輪に入ることができなかった

 

私は子どもと関わる仕事に就きたいという夢を見事に叶え、保育士になりました。

 

子どもが好きだったので、子どもと関わる仕事はとても楽しかったですし、仕事自体も大変なことはあってもなんとか頑張っていくことができました。

 

しかし、人間関係の悪さのため、居場所がなくて辞めたいと感じるようになりました。

 

私が配属された園は、私と同じ年に入社した人はおらず、私以外の職員は、皆が3年以上の付き合いがある人達でした。

 

そのため、既に皆で仲が良く、その輪に入っていくことができなかったのです。更には、その中で1番先輩である職員の人に、嫌われてしまいました。

 

私の仕事の遅さに苛立ってしまったようでした。ひどい時には私の話も無視してきました。そうなると尚更輪に入りづらくなり、辞めたいと思うようになっていったのです。

 

そんな時に、1番年が近い先輩が私に声をかけてくれました。それは他の先輩がいない時で、つまりは2人きりでした。

 

そうしたところその先輩が、「輪に入れなくて辛いんじゃない?」と言ってきてくれたのです。

 

私は本当に辞めようと思っていた時期だったため、なんだか救われた思いでした。私のことを見ていてくれる人など誰1人いないと思っていたのです。

 

そこで、1人でいることが辛いということ、先輩に嫌われているということを伝えました。するとその先輩は、「私もできる限り協力するね。また辛いことがあったら話してね。」と言ってくれたのです。

 

次の日以降、その先輩は言葉通り、私に今まで以上に話しかけてくれるようになりました。また、皆で話している時に私に話題をふったり質問したりしてくれました。

 

更には、私のことを嫌っている先輩と私が2人きりにならないように配慮してくれました。私はその先輩のおかげで、仕事へ行くことが辛くなくなりましたし、仕事に集中して仕事の楽しさを再確認することができるようになりました。

 

居場所がなくて悩む気持ちはとてもよくわかります。しかし、辞めないで頑張り続けていれば、その姿を見ていてくれる人は必ずいるのです。

 

人間関係が辛いのであれば仕事を頑張って、仕事が辛いのであれば人間関係を頑張ってみましょう。

 

全てに頑張る努力をしていない人には気が付いてくれる人はいませんが、少しでも頑張っていることがあれば、それに気が付いてくれる人は必ずいて、本当に辛い時に助けてくれるものですよ。

 

辞める前に、もう少しだけ何かに頑張り続けてみてくださいね。

 

A【調剤薬局事務、26歳 4年目、女性】職場内不倫に巻き込まれて

 

私が働いていたのは小さな調剤薬局で、事務は私を含めて正社員が二人、パートが一人のシフト制。薬剤師さんは五人でシフトを回していました。

 

小さい調剤薬局ですが他にもお店が多く、事務は固定ですが薬剤師さんはわりと頻繁に店を異動しています。

 

職場に居場所が無いと感じるようになったのは、職場内不倫に巻き込まれてしまったからでした

 

。もう一人の正社員で医療事務をしている独身女性が、既婚者の薬剤師と不倫をしていたのです。

 

恋は盲目といいますか、同じく独身女性の私が職場で働いていることが許せなかったみたいです。「色目を使うな」「私の男だ」と何度も言われました。

 

私は付き合っている恋人がいるし、興味も無いからと言っても理解してもらえず、いじめもエスカレート。

 

相談したくても当時来ていた薬剤師さんは男性ばかりですし、不倫が絡んでいるので問題に巻き込めません。パートさんもママさんです。

 

逆に、私がいじめているという噂が出て人間関係もギクシャク、ついには職場に居場所が無くなってしまったと感じるようになったのです。

 

そこで私が行ったのは、いじめの証拠集めです。ボイスレコーダーを購入して、常に電源をONにしていました。

 

狭いですが更衣室は男女で分かれているので、必然的に事務員と薬剤師で分かれます。そのため、いつも更衣室で嫌味を言われたりしていました。

 

これをしっかり録音して、証拠を集めていったのです。中には、「○○さんは奥さんでもあなたでもなく私だけを愛している」「昨日の夜は激しかった」なんて不倫の証拠になりそうな録音も録れました。

 

大体証拠が集まったかなという頃、本部の人間にそれを聞かせたのです。

 

その後はトントン拍子で男性薬剤師の奥様に連絡、録音を渡して奥様が離婚と慰謝料を請求すると決意。

 

ただ、これだけでは証拠が足りないですし私が逆恨みされるので興信所にお願いすることになったのですが、嘘みたいに大量の証拠が取れました。

 

私のいじめも、相談した本部の方がこっそり監査に来たということで新しく録音してくださり、私も慰謝料を頂きました。

 

こう考えてみると、結構大掛かりだったと思います。でも、本当に許せなかったんです。まさか全く関係無い職場内不倫なんてくだらないものがきっかけで孤立するとは思っていませんでしたから。

 

でも、二人が解雇されてから人間関係はすぐに元通りになりました。当時は確かに孤立していたのですが、周りの人も彼女が精神的におかしくなっているのに気付いて手出しが出来なかったのだと思うと正直仕方ないかなと思います。

 

職場に居場所がなくて辞めたいと悩んでいる方は、私のようにまず何か行動できることが無いか確認してみてください。

 

辞めるにしろ続けるにしろ、何かしらの行動は必要だと思います。放置していて良くなることなんてほとんどありません。

 

行動をすれば悪くなることもあるでしょうが、良くなる可能性だってたくさんあるのです。今現在の辛い状況に耐えられているなら大丈夫ですよ。

 

実際、私は行動をしたおかげで平穏な日々を取り戻したのです。

 

B【営業職、42歳、男性】精神的に病んでしまい休んでいます

 

現在、病気休暇で休職中です。もう3ヶ月になり、予定では4月から復帰なのですが心配です。

 

原因は取引先との人間関係とそれに伴う職場での居づらさです。担当になった営業先の会社、というか担当の方がいわく付きの方で、立場を利用していろいろ難癖をつけてきました。

 

過去にもそのようなことがたびたびあり、何人もの人がやめていっているという問題のある会社でした。

 

しかし、大きい会社ですし、うちは本当に小さな会社ですのでまず逆らえません。わたしは昨年の4月に本職に移動となり、あまり情報もないままそこの担当になりました。

 

今思えば、誰も持ち手がなく、押しつけられたのかなという気もします。4月から夏場にかけて、契約や取引のことなどで何度も呼び出され、理不尽な要求を突きつけれたり、罵声を浴びせられたり、時には暴力を振るわれたこともありました。

 

しかし、特別な相手先なのでじっと耐えるしかない毎日でした。上司は理解があって、声もかけてくれたのですが相手先には何もいえず、そのうちわたしの方の体調が思わしくなくなっていきました。

 

頭痛、腹痛、不眠、皮膚炎、難聴など様々な症状が出てくるようになりました。病院にも行きましたが、これという原因もわからず、アレルギー性や心因でしょうとのことで全く改善しませんでした。

 

秋になりとうとう朝、起きれなくなり、会社にも行けなくなってしまいました。一度心がおれてしまうとなかなか元に戻れず、ずるずると休むようになり、結局上司と相談して病気での休職という形になりました。

 

職場では自分が抱えていた例の会社も含めていろいろな案件を同僚に渡さなければならなくなりました。小さな会社ですのでみんなたくさんの仕事を抱えており、迷惑をかけることにもなりました。

 

そのため職場にも顔を出しづらくなり居場所もなくなってしまいました。休んで職場を離れてゆっくりできている今は、あっという間に元気になり普通に戻っています。

 

しかし、また迷惑をかけたあの職場に戻るのかと思うと気が重くなっています。

 

やめたいと思っている方へは、本当に厳しくて精神的にきているのであれば休む、辞めるというのも選択肢です。

 

体をこわしては元も子もありません。逃げるという形も大事な選択肢です。

 

先のことを考えると不安だとは思いますが、今自分に何ができるのか何が必要なのか考えての判断、特に家族がいる場合はその人たちのためにも自分を大切にする判断をしてほしいと思います。

 

C【カスタマーサポート、24歳 中途採用半年、女性】先輩に馴染めませんでした

 

大学を前期卒業したため、新卒ではなく中途採用での就職活動を行いました。募集はあるもののなかなか就職が決まりませんでした。

 

そんな中、「あなたの経歴を買って面接の上、採用したい」という会社がありました。私は、高校時代に体調を崩し、大検で大学に入学しました。

 

また大学も二部に入り、昼間は公共機関でアルバイトで働いていたので、ガッツがあると思われたようです。

 

面接官の方の感じも嫌味がなく、会社の印象もよかったです。採用が決まり、卒業前から入社して働き始めました。

 

中途採用とはいえ、中身は新卒なので、簡単でも新人研修があるかと思いましたがありませんでした。

 

テクニカルサポートについては、新規サービスの立ち上げでチームリーダーになるための採用だったので、研修がありましたが、大手プロバイダー経験のある派遣社員の人からでした。

 

正社員の先輩は女同士のグループで固まっており、なんとか入っていこうとしましたが、忙しいからと相手にしてもらえませんでした。

 

複数のプロバイダー事業を抱えて、カスタマーセンターを請け負った部署にいましたが、電話が鳴ることはほとんどなく、先輩たちは無駄話ばかりでした。忙しさの中身はよくわかりませんでした。

 

昼休みも一人、時間差で取るように言われて、その間は会社の電話応対もしなくてはいけないのですが、電話の取り方一つも、質問しても教えてもらえませんでした。

 

これまでの仕事上の経験と常識の範囲で対応しましたが、一度、役員宛の電話に十分な対応が出来ず大目玉を食らうことになりました。

 

サービスが立ち上がって、派遣社員の人も増え、チームリーダーになっても、サービスの加入はほとんどなく、電話が鳴ることはほとんどありませんでした。

 

また、私の後に、中途採用で社員が入って来て、チームに加わったのですが、実質待機のみの仕事への愚痴や雇用形態への愚痴、派遣社員との給与差の愚痴など、とにかくひたすら愚痴を聞かされるばかりの毎日でした。

 

少しでも仕事に前向きになれるように、仕事関係の資格を取るために勉強をしたりしましたが、気持ちは落ち込んでいくばかりでした。

 

入社してから三ヶ月ほど経ってから、新入社員の歓迎会をやるからと呼ばれていくと、シフトの休みの日に当てられていました。

 

それがイジメだったのかは定かではありませんし、その頃にはどうでもよくなっていました。飲み会はアルハラ、セクハラだらけで、女の先輩に突然「私のことバカにしてるでしょ!」と怒鳴りつけられたり、酔っ払い相手とはいえわけのわからないことがありました。

 

その頃にはこの会社は給与は支給されるけれど、このままいても病んでいくだけだなという気がして来ました。

 

そんな頃、体調を崩し、天井を見つめながら、転職を考えるようになりました。正社員にこだわりはなかったので、派遣社員で仕事を探したところ、大手のメーカーでの仕事があり、内容にも興味が持てました。

 

何よりずっと待機を続けているだけの職場から、忙しい職場に移れることも魅力でした。

 

派遣社員になり、職場はいくつか変わりましたが、派遣先ごとの評価がプラスになって行き、派遣先でも信頼して仕事が回ってくる状態になりました。

 

ようやく余裕も出て来て、契約期限を境に、一度空白期間を置くことにしました。失業手当てを受けながら、職業訓練校に通い、資格の勉強をして、正社員として新しい会社でスタートしました。

 

就職活動の際は、転職を色眼鏡で見る企業もあれば、その間の経歴を見てくれる企業もありました。

 

いろいろな企業があるので、石の上にも三年なのかどうかはそれぞれだと思います。

 

D【介護職員、24歳 新卒2年目、女性】派閥に入り損ねました

 

私は今から15年ほど前に、とある老人ホームで介護職員として勤務していました。

 

仕事に関してはやりがいを感じていたものの、その職場は看護職対介護職といった職種間どうしでのトラブルや、同じ介護職員同士でも派閥を作ったりして仲のいい人や悪い人が混在している状態でした。

 

そのような中に私が途中で就職してきたのですが、私自身は派閥に所属していつも誰かとつるむのが好きではなかったので、それぞれの派閥の人たちから食事などに誘われてもお断りしている状態でした。

 

そうこうしているうちにどの派閥からも無視される状態になり、休憩時間中に休憩所に入れないくらいに居場所がなくなってしまいました。

 

仕方なく昼食を取る以外には休憩室から出て、老人ホームの入所者と会話をしたり車に戻って休んだりして別の場所で休憩時間を過ごしました。

 

そのようにしていたということもあって入所者からはとても人気のある職員となりましたが、そのことに嫉妬した派閥に入っている職員からのいじめや仕打ちがひどくなり、しまいには全く休憩所にも入れないようになりました。

 

このままでは職場にいづらくなると思い、派閥に関して比較的中立の立場にいるベテラン職員の人と仲良くなったり、他の職員が嫌がるような仕事も積極的に引き受けて職員にも人気のある人になろうと思いました。

 

しかし、余計に仕事を与えられたりベテラン職員が休みの日はさらに無視や悪口が増えるなど、仕事の負担が増えて嫌な思いをするばかりでした。

 

そしてその老人ホームに就職してから2年後に居場所がなかったあまり心身ともに不安定になり、夜勤中に体調を崩したり日中パニック状態になることが増えたので、上司に退職を勧告されたので自らの意志で退職することにしました。

 

するとそれまで私に嫌がらせをしてきたり相手にしてこなかった派閥の人たちが、急に人が変わったように絶対に辞めないでほしいというように言ってきたのです。

 

しかし残ったら残ったでまた態度を豹変させて私を無視するに決まっていると思い、そのまま退職しました。

 

職場に居場所がなくてつらい思いをしているという人は多くいると思いますが、現在は人手不足で働いている人にとっては職種によっては自分で働きたい職場を選べる傾向にあります。

 

なので今働いているところに居場所がないと思うならば、自分の居場所を作れるようなより働きやすい職場を求めて転職することが最も簡単に解決できる方法であると思っています。

 

E【事務職 、39歳・1年目 女性】一族経営の会社で…

 

一族経営の写真撮影スタジオに事務職として就職しました。

 

社員は10名足らずの小さな会社で、私以外の社員さんたちはみんな勤続10年以上の古株ばかり。

 

入社したその日から自己紹介もなく、ランチにも誘ってもらえずひとりで執務室の隅で食事をとっていました。

 

たまに世間話をするときも、過去に在籍していた○○さんや社長の息子の話など内輪の会話ばかりでまったく分からず、話に入る事が出来ませんでした。

 

ランチや世間話だけならば仕事に支障が出ないのですが、業務中も身内にしか分からない略称や専門用語ばかりを使っているので何を言っているのかまったく分からず、仕事をスムーズに進める事ができませんでした。

 

会社は友だちを作る場所ではないと自分に言い聞かせて毎日やり過ごしていましたが、ある日またもや古株さんたちだけに通じる略称で会話をしており「あなたにはこの話分からないし、これは身内にしか通じないことだから仕事しなくていいよ」と言われました。

 

一緒に仕事をしていたら私も「身内」になるのではないのか?などと思いましたが、その日は黙って書類の整理などをして業務を終えました。

 

それからも、副社長にあたる社長の奥さんが旅行に行ったお土産を配るとき、「そういえば新しい人いたね」と私の分を持ってこなかったり、書類の提出期間が変更になった事を教えてもらえなかったりと、とにかく居場所がありませんでした。

 

お給料も特に良いわけではなく、居心地が悪い職場に居続ける理由もありませんでしたので、入社してから半年と短期間で転職を決めました。

 

退職するにあたっても副社長へ連絡しなければならないのですが、副社長はほとんど会社に来ておらず、連絡先も誰からも教えてもらえませんでした。

 

結局、退職届を副社長の机に置いて、口頭では何も伝えずに退職しましたが、周りの人に「退職届を渡したい」と言っても「あ、辞めるなら明日から来なくて大丈夫だよ」などと言われました。

 

半年在籍していたのに、辞めるまでの間、名前すらほとんど誰にも覚えられていませんでした。

 

今職場に居場所がない方は、まずは「会社は友だちを作る場所ではない」と割り切って仕事をしてみて、仕事に支障を来すほど疎外感を持ってしまうようであれば転職することをお勧めします。

 

ランチはひとりでも食べられるし、世間話をしなくても仕事はできますが、すべてが身内トークで完結してしまうような環境では円滑な業務はできません。

 

輪に入ろうとする努力も必要ですが、どうしても入れないのであればそこから離れるという決断も良いと思います。

 

F【事務職、24歳 転職1年目、女性】自分のレベルが低すぎてつらかった

 

頑張って転職して、1年経った頃の話です。

 

前職が事務職の中でもかなりゆるく、簡単な売掛金管理くらいしかしていなかった私は、「もっと複雑な仕事がしたい」「もっとバリバリ仕事したい」と思い転職を決意しました。

 

履歴書をかなり凝って書き、いかにも仕事ができると思われるようにアピールしました。そのかいあってか、某有名広告代理店に契約社員で入社できました。

 

入社してすぐに、経営管理局というグループ会社を含めた自社の経営管理を取りまとめる部署に配属されました。

 

最初に指示された仕事は、グループ会社の損益計算書を1つの紙にまとめることでした。

 

「グループ会社」「損益計算書」という単語さえ知らなかったですし、エクセルの使い方も前職でほとんどしていなかったので、何一つできませんでした。

 

最初は優しく接してくれていた上司も、だんだんと指示するのに疲れてきたのか私に対して冷たく当たるようになりました。

 

そして数ヶ月経ち、明らかに私がやるはずの仕事を、上司が隣の部署(別部署)のベテランの事務員さんに頼み込んでいるのを見たとき、相当なショックを受けました。

 

そのベテランの事務員さんにしたらいい迷惑ですし、間接的に「あの子仕事できない」と周りの人全員に思われているようで、本当に肩身が狭かったです。

 

私の居場所はこの部署には無く、本気で辞めようかと思いました。

 

ですがまだ入社して数ヶ月しか経っていない上に、辞めたいと言い出すことすらできない雰囲気。

 

なんとか少しでも状況が良くならないか考えた末、搾り出したのはパソコンの資格を取ることでした。

 

経理とパソコンの両方分からなかったのですが、内容が分からなくても指示されるのは表の編集ですし、パソコンの資格を受けることでどんな操作ができるのかを知ることができるのは、仕事に直結していると思ったからです。

 

それからすぐにエクセルの資格試験のテキストと問題集を本屋で買い、毎日3時間くらい勉強しました。

 

勉強している間も、「これはあの表の編集のときに使えるな」など考えていました。3ヶ月くらい勉強したところで試験を受け、無事にエクセル・ワード・パワーポイントの資格を取ることができました。

 

合格してすぐには上司の態度は変わりませんでしたが、だんだんと私の努力を認めてくれるようになり、部署内の事務仕事は私に渡してくれるようになりました。

 

慣れてきた頃には、指示をたくさんもらわなくても表を作ることができるようになっていましたし、隣のベテラン事務員さんにも、遠慮や引け目なく、質問することもできるようになりました。私はついに、居場所を取り戻すことができました。

 

昔の私のように、現在職場で居場所が無く、つらい思いをしている方はいらっしゃると思います。

 

そんな時でも、自分にできることを優先順位をつけてやってみるといいと思います。辞めるのはそれからでも遅くはないですよ。

 

G【事務職、23歳 新卒1年目、女性】男性ばかりの職場での辛い作業

 

私は新卒一年目で、とある建設会社へ事務として入社しました。仕事自体は、電話やメールの対応や、図面を書く手伝いをしたりコピーをとったり掃除などもやっていました。

 

時期によって忙しさにばらつきはあったものの、毎日残業しなければならない程忙しいという事もなくごくごく普通の会社ではあったと思います。

 

しかし、私が事務として入社した時点で、その会社に女が私一人だったのです。

 

周りは全員男性ばかりで、聞こえてくるのも酒とギャンブルと女の話ばかり、という環境の中で仕事をしていました。

 

特に仲の良い相手が出来るわけでもなく、本当に私は一人でコツコツと作業をしていました。

 

最初はそれでも良かったのですが、社員の誰ともほとんどちゃんと会話をする事がなく、とても窮屈に感じ始めていました。

 

そんな時に一人の上司の男性が、声をかけてきたんです。私が孤独になっているのを気遣ってくれたのかなと思い、優しい人も居て良かったとその時は思っていました。

 

何かあればいつでも連絡をくれと言ってメールアドレスを教えてもらいました。

 

特に私からメールする事はなかったんですが、数日後から彼から「プライベートで会いたい」などのお誘いのメールが来るようになりました。

 

私にはその頃付き合っている人がいましたし、彼にも彼女がいたんです。なので私は、誘われてもずっと断り続けていました。するとある日、会社での彼の態度が急変しました。

 

それまで優しく声をかけてくれていたのに、会社で無視されるようになりました。そんな状態で私の味方をしてくれる人も、一人もいませんでした。

 

1年間はその中で働いたのですが、耐えきれずに職場を変える事にしました。男性だけの職場ではもう働きたくないと思ったので、女性社員ばかりの百貨店での販売員の仕事の面接を受けて合格しました。

 

実際販売の仕事は初めてだったので最初は不安だったのですが、慣れてくるとしっかりと働く事が出来ました。

 

前の職場で働いていた時に比べたら、立ち仕事で疲れる事も多いですが、気持ちの面ではとても前向きになれました。

 

世の中には本当に様々な種類の仕事があります。

 

私が職種を変えて働き始めて思った事は、仕事の種類よりも職場での人間関係の方が自分にとっては何倍も大事だったということでした。

 

やりたい仕事が絶対にこの会社でしか出来ない、というような事でもない限りは、私は自分の為に転職を考える事は良い事だと思います。

 

環境を変えると気持ちも変わり、新しいやりたい事が見つかることもあると思うので、前向きな気持ちで働ける職場を探してみてほしいと思います。

 

H【販売職、23歳  新卒3年目 女性】同僚との仲違いで居場所をなくしました

 

居場所をなくしてしまった原因は、仲良しだった同僚と仲違いしてしまったことです。

 

プライベートでも一緒に遊ぶことが多かった同僚でした。同僚はアシスタントマネージャーとして一緒に働いていました。仲良しコンビとか言われていましたし、相性は良かったです。

 

しかし、私が業務で大きなミスをしてしまいました。そのミスをずっと引きずってしまい、仕事ができる状態ではなく、休職することになってしまいました。

 

アシスタントマネージャーの同僚がその代わりに一生懸命頑張ってくれ、お店の事は心配しなくて良いよ。ゆっくり休んでまた元気に一緒に頑張ろうね。と言ってくれていました。

 

同僚が気晴らしに一緒にお茶でもと何度か誘ってくれたのですが、正直気持ちが不安定だったので断っていました。

 

そんなとき、上司が気晴らしに一緒に食事でもしようと誘ってくれました。少しずつ、復帰をすることを考えていましたのでそれを伝える良いチャンスだと思い、上司と食事をしました。

 

話を聞いてもらって、元気をもらい、復帰する決意を固め、復帰初日ドキドキしながら店舗に行くと、いつも楽しく話してくれる同僚が素っ気ない感じで、それ以外のスタッフもよそよそしい感じでした。

 

なんか様子がおかしいと思いながら、その日は終わりましたが、同僚が日に日に冷たくなり、避けられるようになり、他のスタッフからも無視され、孤立してしまいました。

 

私何かしたかな、マネージャーのくせに長く休んでって思われてしまったかなと思い、スタッフに打ち明けてみましたが、変わったことなんてありませんと言われてしまいました。

 

同僚にメールで、私何かしたかな、悪い事したなら言って欲しいことを伝えましたが、返信はありませんでしたし、相変わらず態度は冷たいままでした。

 

そして、スタッフは私の言うことを聞いてくれなくなり、アシスタントマネージャーの同僚にばかり色々話したりするようになり、居場所がどんどん無くなるのを感じました。

 

そして、同僚が私に冷たくなった原因が判明することになりました。

 

別店舗のマネージャーをしていた先輩から、私と上司が食事に行ってるところを同僚が見かけてしまい、私の誘いは断って上司とはホイホイついて行くのかと傷付いたと話していたそうです。

 

上司と食事をしたのは、復帰に向けて話し合いをしただけでやましいことは何もないので、それを同僚にぶつけました。

 

そうしたら、同僚は別に避けていないし何とも思っていないからと言われ、話し合いできずに仲違いしてしまいました。

 

それからどうすることもできず、どんどん居場所がなくなることに耐えられなくなり、異動願いを出すことで同僚の居ない場所に行くことしか考えられなくなりました。

 

幸いにも、人手が足りなくて困っているところがありそこに異動できたこと、同僚がマネージャーに昇格したことが重なり、居場所をなくした店舗から離れることができました。

 

私は、居場所をなくしてしまった現実を受け止めることができなく、異動という形で逃げてしまいました。

 

根気強く、同僚と話し合いお互いの気持ちをぶつけ合うことをもっと考えるべきだったと後悔しています。

 

今はその同僚と普通に会話できるようになりましたが、あの時、同僚とちゃんと向き合えなかった自分が情けなく感じます。

 

居場所をなくすことはすごく辛いし、耐え難いことであり、逃げ出したくなりますが、原因を突き止めることが必要で、相手の気持ちになって考えることや、気持ちを伝えることが重要だと考えます。

 

自分が逃げても根本的に解決はしないこと、後悔だけが残ります。相手と本気でぶつかるつもりで、相手をもっと知るためにも、居場所がなくても逃げないで戦う気持ちを持ってほしいです。

 

I【百貨店販売業、高卒、女性】思い込みが原因だった

 

私が高校を卒業してすぐの頃、百貨店販売員として働き始めました。扱っていた商品が鶏肉で贈答品なども置いてありました。

 

食品コーナーということもあり、まわりには年配の販売員の方がほとんどだったと思います。商品の値段も比較的高かった為、お客さんも年配の人がほとんどでした。

 

まだ卒業したばかりで若かったのと販売経験がないという不安でいっぱいだったのです。緊張しすぎて周りの人ともうまく話が出来ませんでした。

 

最初のうちは、年齢が若い私に色々と話しかけてくれたりお昼に誘ってくれたりしていました。でも私の方に受け入れる余裕がありませんでした。

 

毎日馴れない販売の仕事と、先輩方のお説教に疲れていたのです。正直なところ本当に販売が好きで働いていたわけではありませんでした。

 

どちらかというと人と話すのが苦手な方なので本当に向いていなかったと思います。接客も上手くできず怒られることもたびたびでした。

 

仕事が上手くいかない上に、先輩方から色々と言われる日々。本当にストレスが溜まっていきました。たぶん自分では意識していませんが、当時は色々な不満が態度に出ていたんだと思います。

 

時間が経つにつれ、まわりが私に対して腫れ物を触るような態度をとっているように思えました。

 

きっと嫌われているんだと思い込み、居場所がなくなっていきました。なんだか自分だけ浮いているような・・・。

 

そう感じる様になってから益々、とっつきにくい人になっていたと思います。物事を前向きに捉えられなくなるくらい精神的に追いやられていったのです。

 

それでも一緒に働いていた年配の上司や、隣の店舗の販売員の方は今思えばそんな私を受け入れてくれていました。

 

感情の抑えがきかず、落ち込んだり、ふてくされたりと顔に出してしまう私に諦める事なく言い聞かせてくれたのを覚えています。

 

それを当時の私はまわりから受け入れられていない、ここには居場所がないと捉えてしまいました。

 

こんな職場にいたくないと周りが止めるのも聞かず、辞めてしまいました。

 

ですが、嫌われていたわけでも、居場所がなかったわけでもなかったのです。販売経験もなく若くして入ってきた私の事を心配して良かれと思って助言してくれていたんだと思います。

 

嫌われていたのではなくて、自分が相手に心を開こうとしなかったからで、居場所がなかったのではなく、自分でそこにいられなくしていったのです。

 

不平不満ばかりに目をむけて、自分を振りかえることをしませんでした。今思えば、人のせいににし過ぎていたと思っています。

 

居場所がないと悩んでいる方も多いと思いますが、その中で少しでも何かを見つけていく努力も必要だと思います。

 

今の私は、少しずつ自分の居場所を自分で作っていく努力をする様になりました。

 

思い込みに囚われず、自分の見方を変える事が出来ればおのずと自分の居場所はできていくと思います。