給料が低いので仕事を辞めたい・・・。経験者はどう対処した?

 

みんなの体験談

 

 

@【テレビ番組のAD、28歳、入社6年目 男性】給料に見合わない仕事量

 

私は大学を卒業後、都内の某制作会社に入りました。テレビ番組をおもにつくっている会社です。

 

テレビ番組の制作会社といえば、日本テレビやフジテレビなどのキー局を想像される人もいるかと思いますが、私の場合は違います。いわゆる下請け会社です。

 

給料が低いことは事前に知らされていましたので、自分なりに納得していたつもりでしたが、現実はそう甘くはありませんでした。

 

朝から晩、いや、ときには24時間以上働かされたうえで、月20万を切る収入しか得られませんでしたので、はっきりいって割に合いませんでした。

 

それも上司に怒られる毎日を経てのことです。もっと給料をもらわないとこれ以上やってはいけないという心境に陥っていました。

 

テレビ番組のADというのは、はっきりいって雑用係です。なんでもやらされます。ロケ先の連絡や弁当の手配、取材やスケジュール管理など、幅広いです。

 

休む時間などありません。とにかく働き続けなければなりません。

 

もともとテレビ業界に入ったのは、あこがれの職業だったからです。子どものころからテレビっ子だった私は、視聴者におもしろいと言われる番組をつくりたいと思うようになりました。

 

でも、私の場合はただのあこがれに過ぎず、きつい仕事環境でもやっていく覚悟はできていなかったのかもしれません。

 

もちろん、制作会社の仕事は忙しいというのは、就職する前から想像はしていました。しかし、私の想像を超えるほどの仕事量にいつしか参ってしまいました。

 

しかも給料はわずか。よそでアルバイトをやっていたほうが、よほど稼ぎがいいと感じるほどです。

 

実は給料の少なさについて、1年上の先輩に相談したことがあります。その方の収入も、私とさほど変わりはなかったはずです。先輩には「あきらめろ」と言われてしまいました。

 

どう会社に交渉しても上がることはない、というのがその理由でした。

 

私が勤めた会社は、そんなに儲かっているところではありませんでした。経営状態がかんばしくないのに、給料が上がることなど叶うはずがありません。

 

大学の友人のなかに、私と違うテレビ番組制作会社に就職した人がいました。彼に聞いてみても、状況は同じようでした。どんなに頑張っても給料は上がりそうにないと言っていました。

 

結局、私は3年で勤めていた会社を辞めることになりました。「ディレクターにさえなれば、給料は上がるぞ」と先輩にはとめられましたが、給料が少ないなかで過酷な労働をし続ける気力が、私には残されていませんでした。

 

給料が低くて悩んでおられる方は大勢いられると思います。もし仕事にやりがいが感じられないのならば、いち早く転職することをおすすめします。

 

給料は働くモチベーションのひとつになるものです。満足いく給料がもらえて、かつ仕事もおもしろく感じることができる就職先を探してみてください。

 

A【物流営業職、33歳 、中途入社6年目 男性】賞与は毎年カット。定期昇給もなく、残業代もありませんでした

 

当時、物流業の営業職を担当していました。

 

この業界の営業は色々ありますが、私がやっていたのはお客様との折衝及び、ドライバーや社内の他管轄の担当者との調整を含めた日々の管理的な業務でした。

 

会社規模にもよるのでしょうが、給料は月に24万程度。手取りで18万くらいでした。

 

基本給は労働基準法の最低賃金をベースに計算されており、それに各種名目で手当てが上乗せされ総額で上記くらいの金額になるというものでした。

 

会社的に成長はあまり見込めないこともあり、賞与は毎年カット。定期昇給もなく、残業代は手当ての中に含まれており、やってもやってもプラスの時間がつかない、という状況でした。

 

この会社に就職したばかりの頃は実家から通勤していて、まだ独り身だったため、それでも贅沢は言えないと思って働いていたのですが、入社して3年目で転機が訪れます。

 

その頃通っていた地域から別のエリアへの転勤が決まったのです。当然実家暮らしではなくなり、わずかばかりの住宅手当(2万円)はつきましたが、非常に経済的に苦しくなりこのままではジリ貧になるな、と考えました。

 

とりあえず、私は営業系だったのでまず考えたのは仕事を取り、業績を上げることでアピールすることでした。

 

転勤先はまだ立ち上げて3年目の未開拓エリアで、実際私が来たころはまだある程度以上の仕事を詰め込む余裕がある状態でした。

 

転勤半年で逆に請け負っていた仕事がなくなったこともあり、会社として尻がついたことから精力的に営業活動を行い、その後2年半ほどでこのエリアの限界まで業務を拡大。

 

転勤してきた頃に比べると売上は約4倍ほどになっていました。

 

その期間を通じ、私はこのエリアのナンバー2まで立場的に上がっていましたが、残念ながら所詮は中小企業。

 

名刺の肩書きが若干立派になり、得意先や協力会社に多少名が売れるようになったところで肝心要の私の給料はまったく上がることはなく、一体何のために頑張ってきたのかわからなくなりました。

 

その間に幸いにも彼女ができ、私も家庭を築ける一歩手前まで来れていたのですが、この給与水準では家庭は維持できないと判断し、転職を決意しました。

 

幸運にも就職先は何とか見つかり、通勤時間は変わらず、年収は3割アップという転職成功の結果になったのです。

 

現在、給料が少なくて辞めたいと考えている方はまず、自分の年齢を考えるべきだと思います。

 

私の場合、年齢が30を過ぎており、転職するにもまさにラストチャンスだという自覚がありました。

 

また、転勤先での土地での転職だったので実家に戻るという選択肢がなかったので失敗は許されず、転職に成功するためには、まず現在の会社で限界まで働き、もう誰が考えてもそれは転職しかないという説得力を持つ状態にする必要があったように思います。

 

面接や試験の際にこの状態に自分をもっていくと、その雰囲気は必ず相手に伝わります。

 

逆に言うと、そこまでの危機感がないのならば通用することはおそらくないため、現状でまだやり残しがないかどうかをはっきりさせてから実行に移すことが大事なのではないかと思います。

 

B【専門学校講師 26歳 3年目 女性】給料は低すぎたけど、やり続けました

 

私は美容系の専門学校で講師をしていました。

 

大学を卒業後、どうしてもヘアメイクの道に進みたいと思い、親の反対を押し切って2年間メイクの専門学校で勉強し、その学校に講師として就職しました。

 

最初はアシスタントからの出発でお給料もかなり低いのも知っていながら就職しました。

 

ですが、本当にお給料が低くて、実家暮らしだったので何とか生活できましたがとてもつらかったです。手取りは月収12万円ちょっとで、辞めようかと何度も思いました。

 

しかし実際は13年くらい働きました。そのモチベーションは、誰よりもヘアメイクの技術を身に付けて誰にも負けない美容家になろうという決心でした。

 

また、当時の事務局長がとても理解のある人で、他の人よりも技術が上達したら技術担当責任者と相談したうえで他の同期よりもお給料をアップさせてくれたり、アルバイトは禁止でしたが、美容系のアルバイトは申告すればOKで、バイト代は会社のものになりますが、その半分は個人に還元してくれたり、あまり高くないバイト代の時は全額個人にくれました。

 

このように頑張りを評価してくれる人がいたおかげで乗り越えました。

 

すると、月給は安いのですが、ボーナスを半年分くれたりして年収はそこそこ上がっていきました。

 

私の場合は、アシスタントにつきたい人がいたので安月給を承知で就職しました。

 

自分の目標を達成する為に、今自分がどこに身を置けばいいのかよく考えてみた結果、この専門学校にいた方が自分のスキルアップのために良いと判断し、継続しました。

 

そのおかげで、13年後に転職した時もすんなり技術を認めてもらえ、給料アップで転職できましたし、技術に関して良い評価もされました。

 

もしも今すぐ辞めたいと思った場合に、この会社でなんのために働いているのかを考えてみてください。

 

生活費を稼ぐために働いているのならば、もっとお給料が良い所を探して転職活動をしてもいいと思いますが、それでも転職する際には自分の強みを作っておかないと転職はなかなか難しいです。

 

何を自分はやっていきたいのかを考えて、そのスキルを伸ばし、認められることをしましょう。その上でもっとお給料が高い所を狙って転職してみることをお勧めします。

 

すぐの転職はよくないとはいえ、生活に支障があるほどの安月給や、いわゆるブラック企業とわかったりした場合はすぐに転職したほうがいいかもしれません。

 

お給料が安いだけで、自分にとってプラスになるのなら数年と期日を決めて、プラスになることを全て学び、吸収していったほうが道が開けますよ!

 

私は安月給でも働いて良かったと思いますし、昔に戻っても同じ道を踏むことをすると思います。それくらい自分には勉強になる場所でした。頑張って!!

 

C【飲食店従業員、27歳 中途2年目、男性】給料は簡単に変えられない

 

私は現在飲食店に勤めています。中途で数年前に就職した会社ですが、入社以来給料はあまり増えていません。

 

出来ればもっと稼ぎたいと思っています。しかし給料は上げてくれと言って簡単に上がるものでもありませんし、自分の今の年齢で転職しても給料が上がるとは思っていません。

 

私の勤める飲食店は全国展開もしていますが、いたって普通の飲食店です。飲食業界も給料は安いと言われていますが、その通りだと思います。

 

現在私の手取り額は約18万円です。勤務時間は1日12時間ほど。休みは月に8回程度。

 

サービス業ですから大型連休となれば私は休みなく働きます。ですが特別な手当てが出ることもありません。私は調理場のスタッフとして働いていますが、食材の仕込みの関係もあり他のスタッフよりも早く出勤しています。

 

それに関しても手当はあるはずもなく、タイムカード早く出勤にしてしまうと本部から怒られてしまいます。会社として毎月スタッフの勤務時間の上限を設定しているため残業をして給料を増やすという事も出来ません。

 

この問題は会社に言っても簡単に解決できることではありません。今現状も勤務時間が毎月設定されていて給料は毎月変わらずです。

 

私はこの問題を解決するために転職も視野に入れていますが、それも簡単に出来る事ではないので、給料以外に収入を得ることで、「給料が低い」という問題を解決しようとしています。
幸い、休みがないという訳ではないので、まずは休みの日にアルバイトを始めました。最初にやったのは自分のペースで出来るポスティングのアルバイトでした。

 

他にもネット転売などの副業にもチャレンジしました。なんとかうまくいき、給料の他に月5万円弱の副収入を得ています。

 

しかし給料が安いという問題の根本的な解決には至っていません。あくまで一時的にしのいでいるといった感じです。

 

現在は次の転職先を見つけています。給料も今の給料より5万円程高い金額を提示されているので、解決の見込みがあります。

 

給料が低くて悩んでいても簡単には解決できない場合が多いと思います。

 

景気にも左右されることだと思いますし、会社の業績を上げるにしても1人では限界があると思います。

 

私の考えですが高い給料を得るにはそれなりに何かを犠牲にする必要があると思います。例えば時間を犠牲にしたり。逆に給料が安い場合はそれなりに休みが確保されていたり勤務時間が短かったりするはずです。

 

その空いた時間を自分のスキルアップに使うのが有効だと思います。新しい仕事の為に資格取得の勉強をしたりなど。

 

低い給料が来月からすぐに上がることは普通に生きていてあまりない事だと思います。

 

給料が低いならダラダラ仕事せず、さっさと仕事を片付けて帰宅して副業するなりスキルアップの為に時間を費やしたほうが利口だと思います。

 

日本の景気だってすぐには好転しませんから。今出来る事を探してみてはどうでしょうか。

 

D【講師、24歳 中途1年目、女性】とにかくお金に汚い会社だった

 

24歳の時、ワープロパソコン教室のインストラクターとして採用されました。転職雑誌に掲載されていた条件を見て、給与・年間休日・労働時間など、納得した上で就職を決めました。

 

仕事内容は、スクールに通う生徒さん達にワープロやパソコンの操作方法を教えたり、資格取得のサポートをしたりするというものでした。

 

私自身、パソコンやワープロを操作することはとても好きでしたし、大変楽しい仕事でした。ところが、入社して最初の給料日。明細書を見て愕然としました。

 

なんと手取りが1万円ほどしかなかったのです。これには本当に驚きましたが、「うちの会社は給与は日割り計算。

 

君は中途入社だから今月の給与はその金額になるんだよ」と言われました。渋々ながら納得し、翌月の給料日を心待ちにしましたが、翌月の給与明細にもびっくり。基本給が13万円だったのです(募集要項では給与は22万円となっていました)。

 

話が違うとは思いましたが、基本給が低い分は残業や休日手当で稼ぐしかないと思いました。

 

幸い、それなりに忙しい職場で残業をすることは可能でした。当時、私は一人暮らしを始めたばかりで、給料の減少は死活問題でした。

 

そのため、率先して残業を引き受けたものです。

 

私の勤めていたスクールでは、生徒にコースアップ(上級コースを受講させること)を勧めることを奨励しており、成功した場合は報奨金のようなものをもらうことが出来ました。

 

つまりインストラクターであると同時に、生徒へのセールス活動も行っていたわけです。

 

でも、私にとってはどの生徒もとても可愛く、無理強いしてコースアップをさせるようなことはしたくありませんでした。

 

何よりも楽しくワープロやパソコンを学んで欲しいという気持ちで仕事をしていました。

 

ところが会社側は、「もっとコースアップ出来る生徒がいるはずだ」「今月は最低20人はコースアップするように」など、毎月ノルマを課せられます。

 

仕事自体は楽しいのに、会社が生徒への指導やサポートよりも、コースアップさせてお金を出させることのみを重視しているのがどうしても耐えられませんでした。

 

結局私はそのスクールを退職しました。

 

無理強いしてコースアップをすることを拒み続けた私は、結局いつまでたっても給与が低く、一人暮らしの生活はかなり苦しかったからです。

 

あなたが今、給料が低くて辞めたいと思っているのは、当然の気持ちだと思います。

 

仕事はボランティアではありません。自分がした分だけの報酬はしっかりと支払ってもらいたいと思うのが当然の心理です。

 

入社当初はまだ出来る仕事も少なく、給与が低いのも致し方ありませんが、1年、2年と働いても、どのような成果を上げても、それが給料に反映されないような場合には、無理をして続ける必要はないと私は思います。

 

給料というのは仕事をする上での最も重要なファクターであり、モチベーションになるものです。

 

仕事に見合った給料で雇ってくれる会社を探し、気持ち良く仕事をしてもらいたいと思います。

 

E【看護師、40歳 20年目、女性】お給料の低い職場を辞めてみてわかったこと

 

ある個人病院で看護師をしていました。初対面での、落ち着きのないセカセカした院長の振る舞いから、嫌な予感はしていたのですが、予想通り、まれにみる「ドケチ」でした。

 

面接で「最初の給料は少ないけど、実績に応じて、給料をアップするから」と口約束したはずだったのですが、一向に給料はアップしません。

 

それどころか、「実績があがらないから」の一言で、ボーナスも1円も支給されず、「残業代を支払いたくないから」との理由で、仕事が残っていても、病院中の電気が消されてしまい、泣く泣く、早朝出勤してサービス残業をするはめに。

 

そのため正社員で働いても、お給料は月15万円程度。

 

一人暮らしで賃貸マンションでの生活を送っていた私にとっては、まさに爪に火をともすような生活を強いられる状況でした。

 

結局、生活費が捻出できずに、1年ほどで、転職するに至りましたが、この経験を通して、学んだことが二つあります。

 

一つは「口約束」は当てにならないということ。特に「実績に応じて」などというあいまいな言葉ほど、当てにならない物はありません。

 

そもそも、労働に応じた、正当なお給料をもらえることこそが当たり前なのであって、それすら約束されないような病院を、安易に就職先に決めてしまった私自身にも落ち度はあります。

 

就職先、転職先を探す際には、焦りや不安が生じて、つい雇ってもらえるのならどこでもという気持ちにさえなることがありますが、特に重要なお給料については、しっかり吟味して就職したいものですね。

 

二つ目は、のちにわかったことではありますが、当時、私は、この職場を「給料が低いから辞めたのだ」と思っていましたが、そうではなかったということ。

 

実は今働いている職場も、ほぼこの時と同じくらいのお給料なのですが、辞めたいとは思いません。

 

むしろ、辞めた職場より、仕事はきついかもしれない、それなのにそう思わないのです。

 

現在の職場に感じる「やりがい」「良好な人間関係の快適さ」「仕事自体の面白さ」「最小限の通勤時間」などを天秤にかけてみても、「もう少しお給料があがればいいのに」くらいは感じますが、「辞めたい」という発想には至らないのです。

 

「お給料が低くて辞めたい」と思っている方々は、もう一度、この視点からみなおしてみるべきなのかもしれませんね。

 

これを見誤ると、せっかく転職しても、再び不満を抱えて「辞めたい」という思いに取りつかれることになると思います。

 

お給料が低いということは、モチベーションがあがらない一つの要因になりますし、

 

精神的に余裕がなくなって、経済的に気分転換やリフレッシュも十分行えないなどの弊害を生じます。

 

頑張れば、アップするという見通しが立たないのであれば、いさぎよく転職を決意するのもまた、一つの方法です。

 

ただし、焦って同じ失敗をくり返さないためにも、退職する前に職場には内緒で、次の転職先をじっくり探した方がいいかもしれません。

 

少ないお給料で頑張っているのですから、それくらいは神様だって大目に見てくださると思います。ただし、くれぐれも現在の職場には、ばれないように気を付けてくださいね。

 

F【看護師、27歳、7年目 女性】高給取りと言われる職業だけど・・・

 

わたしは看護専門学校卒業後、付属の私立の大学病院に就職しました。

 

一般病棟に配属され、入院患者さんの看護や身の回りのお手伝い、退院に向けての支援等を行なっていました。

 

看護師は一般職のOLさんや会社勤めの方と比較するととても高いお給料をもらえることで有名だと思います。

 

人の命を預かる仕事であり、日勤も夜勤もこなさなければならない仕事であるので、その分お給料が高いのは当然のことなのではないかと思っています。

 

わたしが勤めていた大学病院は、救急対応や高度医療を請け負う特定機能病院でした。

 

その分患者さんの入れ替わりも激しく、しかも重症度の高い患者さんが多く入院していました。

 

つまり、看護師の業務負担はとても大きく、残業や休日出勤もたくさんありました。

 

でも、その分のお給料はもらっているし、自分にできることを精一杯やるしかないと頑張っていたのですが、他の病院に勤務する看護師の友人からある情報を聞いて愕然としました。

 

それは、同じような勤務体系で同じような看護を行なっているのに、もらっているお給料はわたしの1.5倍〜2倍だということでした。

 

しかもボーナスも倍額でした。高いお給料をもらうために看護師を目指したわけではないのですが、同じような仕事内容なのにも関わらず、どうしてこんなにお給料の差があるのだろうととても疑問に思うようになりました。

 

それから、いろいろな転職サイトや転職雑誌に載っている病院、クリニックの情報を見て、今の病院とどれだけお給料が変わるのかを調べるようになりました。

 

すると、仕事の内容に関係なく病院によってお給料には大きく差があることに気付きました。

 

それを知って以降、わたしはずっと今の病院に勤務し続けるべきなのだろうか、同じ仕事をするなら、高く評価してもらえるところに行ったほうがいいのではないかと思うようになりました。

 

そしてそれから1年後、勤務6年目になった頃です。やはりお給料の不満は消えずにいました。わたしはもっと高いお給料をもらえる病院に移りたいという思いがどんどん強くなりました。

 

また、他の病院で自分がどれだけ通用する看護師なのかを試してみたいとも思うようになりました。

 

師長には、お給料に不満があることは伝えず、他の病院で仕事がしてみたいという思いを伝えました。師長は始めは引きとめていましたが、わたしの決意が固いことを知り1年かけて説得に成功しました。

 

そして7年目を迎える頃、病院を退職し、別の病院に就職することができました。

 

わたしは、お給料目当てで看護師を目指したわけではありません。しかし、ハードワークだと言われる看護師の仕事をする以上、自分の仕事に納得し満足できているか、そしてそれに見合った報酬が得られているかが大切なのではないかと考えます。

 

お給料が低くて悩んでいる方には、自分の能力や仕事内容がそのお給料以上なのか、そして自分の能力に合ったお給料はどのくらいなのかをご自身でじっくり分析してみることをお勧めします。

 

自分の頑張りが認められなければ、仕事への意欲も半減してしまうのではないかと思うからです。

 

わたしは時間をかけて他病院の情報収集をし、お給料の面だけでなく仕事内容、対人関係等さまざまなことを考慮して転職することにしました。

 

転職後は悩んでいたお給料もアップし、大満足の結果になりました。

 

G【障害者入所支援施設、28歳 中途5年目、女性】自分にとって一番大切なもの

 

某障害者支援施設で働き出したのは、祖父とそこの理事長が長年の知り合いだった事。

 

祖父の紹介で障害者の相手をすると言う私にとっては未知の世界でした。給料が国家公務員と同じ待遇であり、賞与も今のご時世からしたら良かったので、成るがままに転職をしました。

 

最初の1年はお金が良いからという事、とにかく利用者さんの事を知らなければという思いでがむしゃらに働いていました。

 

入所施設なので、土日も関係なく働いており、もちろん夜勤もあります。シフトが恐ろしいですよ。早番、遅番、日勤、日勤+3時間、夜勤と毎日勤務時間が違っていました。

 

夜勤なんて午後の3時半?翌日の9時までです。23歳で入社しましたが、年々体は壊れていく一方、生理不順にもなりました。

 

利用者さんは主に30代〜40代の男女100名。法人全体ですと、200名程見えました。障害者なので、言葉を発することもできない重度の方ももちろん半数以上見えました。

 

毎日ケガが絶えなかったですね。男性の方も相手しているのですから…。それでも、利用者さんとの信頼関係が築けていけた事、利用者さんが訴えている事を理解出来るようになってからはとても仕事が楽しかったです。

 

現場の人間もとてもいい人達ばかりでした。知識、経験豊富な先輩が見えて、いつも支えてくれて、守ってくれて皆に会うのが楽しみでしたよ。

 

しかし、問題は管理者の上司ですね。自分の立場、施設を守る為に現場の職員は物扱いでした。

 

利用者の日常の支援はもちろんの事、膨大な書類の量を毎月、その他にも行事を計画したり、家族との連絡を取ったり、地域とのコミュニケーションを測ったりと、私達がやらなければいけない業務の量は既にキャパオーバーしていました。

 

そんな中働き出して3年程して、虐待に対する法律が厳しくなり、私達の首はどんどん締まっていきました。

 

私だって人間ですから、感情もあります。人間を相手にしているのですから、怒る事だってあります。休憩時間もあってないようなものでした。

 

休みの日も自分の担当の仕事があれば強制的に出勤。その分の休みなんて貰える訳もありません。夜勤明けでその日が会議ならばそのまま会議へ。

 

ほぼオール状態で帰宅しなければいけないなど、私の心と体は常に疲労のピークでした。そんな中の法律改正。

 

簡単に言えば「第三者から見て虐待だと思われたら虐待」例え、親が子供に叱るような言動でも私達が行ったら「虐待」なのです。

 

いくらサービス業だからといっても利用者さんは頭がとても良いです。人の事をよく見ています。何でも許してしまうとどんどんワガママになっていきます。とても素直なんですよ。

 

私には心があるので、その人の為にと一生懸命褒めますし、いけない事をしたら叱ります。当たり前ですよね?しかし、この業界では当たり前が通用しません。

 

守ってくれる上司はいません。現場がいくら声をあげても何1つ変えようとしません。本当にこれが利用者の為の支援になっているか?私はずっと疑問を抱いていました。

 

この頃になるとボーナスを貰っても嬉しくも何ともありませんでした。これくらい貰って当たり前。もっと貰えてもいい位だ。

 

介護業界は、低賃金、重労働と言われる意味が働いて見てよくわかりました。

 

仕事の為に生きているような毎日で、何の為に生きているのかわかりませんでした。家の事も体が言う事を聞かず怠る毎日。休みの日はひたすら寝て過ごす毎日。

 

こんな人生で終わっていいものか。お金の為だけに生きていていいのか。そう思うようになり5年目になりました。

 

節目と言う事もあり、私の施設では半年前に退職願いを提出しないといけないんですね。

 

しかし、その時は6月でした。人材不足だったので、早めに退職者を知っておきたかったんです。私はふとしたタイミングで後先考えず、もーいーや!っと糸が切れてしまいあっさり退職願いを提出。

 

9ヶ月前に退職願いを提出する会社なんてありますか?辞めるまでの9ヶ月間は管理者の目は冷たかったですね。挨拶も返してくれない。子供みたいです。

 

利用者の事は好きだったので、この業界で働く事は二度とないだろうと思っていましたが、転職活動をしている時不思議と障害者の支援施設を探してしまっていたんです。

 

何より利用者さんは本当に素直で一生懸命で可愛くて、私が逆に励まされる時もあったので。現在は夜勤のない軽度の障害者の方の就労支援をしています。

 

毎日同じ生活サイクルが整うことができ、家の事と両立もでき、体調も整ってきました。お金持ちじゃなくても毎日家族皆が健康で笑って過ごせるのが何よりも大切な事だと実感しています。

 

お金が全てじゃありません。女は家を守るものだと考えています。旦那さんや子供を支えてあげる立場だと思います。自分の心に余裕がなければ出来ません。

 

何が自分にとって本当に必要なのか、自分の胸に手を当てて聞いて見てください。

 

H【薬剤師、28歳、4年目、男性】給料が少ないことに対してしっかりと考えなければならない

 

私は国家公務員として、ある特定の施設で薬剤師として働いていたことがあります。

 

薬剤師と聞くと非常に聞こえはいいかもしれませんが、国家公務員という身分がつくとそんなことはありません。

 

それほどよくないことが現実です。実際に私もこの国家公務員で薬剤師として働く職に就きましたが、以前働いていたところに比べると安いの現実です。

 

節約すればいいのではないかと言ってしまえばそれまでですが、今までの生活の環境レベルはそっとやちょっとで変わるものではありません。

 

また、民間の業者であれば通常バイトなどの副業を認めているところもありますが、公務員は基本的にはバイトなどの副業が出来ませんので臨時収入も得ることが非常に厳しい状況です。

 

せっかく一生懸命勉強して薬剤師となり、働いているのに正直給料が安いとモチベーションも下がります。

 

もちろん100%お金のためにやっているわけではありませんが、それでもやはり自分が仕事を続けていく上で一つの指標として給料は考えておくべきだと私は考えます。

 

そんなことにより仕事を常にやめたいと考えていました。当時は、というよりかは現在もですが、私にも家族がいましたので。

 

では、その悩みをどのように解決していったかを簡単に紹介したいと思います。

 

まずは根本的に給料が低いのは分かっていましたので、お金を上げる方法を考えました。

 

その職場はありがたいことに給料は少なかったものの、時間の融通は非常にききました。つまり、残業がまったくなかったのです。

 

なので、逆に残業を無理やりして、そこから給料を上げようとしたのですが、さすがにそれは上司に注意されました。

 

それ以外で考えたのが、そこには当直の体制があります。当直といっても電話番の当直ですので、夜寝ることも可能です。

 

基本的に回して行うのですが、もらったりすることもできます。それをうまく利用して、たくさんもらうことでなんとか給料アップの確保に勤めました。
給料というのはいろんな意味でも、仕事に対するモチベーションの一つではないかと思います。

 

やはり給料が安いとやる気はなかなかでません。でもそんな時にはまず、自分の仕事の内容を見直してみてください。

 

それ以外にももしかしたら、給料がアップするシステムがあるかもしれません。上司や事務の人に相談してみるのは一つの方法だと思います。

 

その他には実際に辞めるという手もあります。ただし、この場合には次をしっかりと考えて上で判断する必要はあると思います。

 

I【スーパー、24歳、新卒2年目 、男性】不平等なサービス残業

 

私はスーパーマーケットの惣菜部門で正社員として勤務していました。大学を卒業後、食品関係の仕事に興味があり、この職を選択しました。

 

入社時にはきちんと残業代が支払われると聞いていたので、給料も安く、繁忙期なども多く辛い業界だとはわかっていましたが、入社することを決意しました。

 

私が配属された店舗は売上の上位を争う大型店で私を含めた4人の正社員とパート社員が働いていました。

 

新卒1年目は皆ある程度定時で帰宅させてくれるという話を人事から聞いていたのですが、同期ではなぜか私だけが業務終了後に練習や指導と称して自発的に残業をするように上司から強要され、不満に思いながらも1日30分から1時間の残業を行なっていました。

 

それが徐々にエスカレートしていったのが入社して2年目の出来事でした。2年目を迎え少しずつ仕事も覚えてきました。

 

もちろんそれは仕事が忙しくなることを意味します。繁忙期には2時間を超える残業をする日が多くなり、それ以上の日も度々でてきました。

 

同期は相変わらず定時で上がっている人もおり、自分だけがなんでこんな思いをという気持ちも益々湧いてきましたが、あることをきっかけにそれが大きな問題になったのです。

 

スーパーマーケット業界は不当な残業を強いる会社も多く、業界のイメージを変えるために私の会社では月の残業時間がある程度制限されていました。

 

私ももちろん例外ではなく月の残業時間が目前と迫ったある日。その出来事は起こりました。なんと上司が仕事に対する自主練習という名目で所定時間を超える残業を指示してきたのです。

 

もちろん周りの先輩や上司も私と同じくサービス残業をしていたため、何も言えなかった私はそれからというもの、毎日3時間を超えるサービス残業を課せられることになったのです。

 

周りの同期と同じ賃金で働いているのに労働時間はこんなにも違うことに嫌気がさした私は上司と先輩ではなく、店長にこのことを相談しました。

 

しかし店長も若い頃はそうやって頑張っていくんだと上司を擁護するような事しか言わず、今までの給料のままサービス残業を続けるように言われました。

 

この出来事がきっかけとなり、私は給料面だけではなく、店長や上司への信頼関係を感じれなくなってしまい、2年目ながら会社を退社することを決意しました。

 

あとでわかった事ですが、会社の残業に対する対策などは見かけだけで、現状は3年目を超えると皆残業代すらももらえない薄月給で働いていたようです。

 

私は退職し他の会社に就職しました。もちろん満足の言える金額をもらえているとは言えませんが、少なくとも以前の法外な労働時間との釣り合わない給料に比べると充分満足できてると感じています。

 

給料が低い原因が一体どういうものなのか、退職する前に一度しっかり考えてみることが大切だと思います。

 

上司や会社の体質が原因なのか、会社の不振による一時的なものなのか、自分の成績が低いことなのか、それぞれの理由を考え、それを解決する手段がなかった時はじめて退職について考えることをおすすめします。