仕事を辞めたい。うつになりそう・・・。経験者はどう対処した?

 

みんなの体験談

 

 

@【販売職、25歳 4年目、女性】上司から嫌な顔をされるので嫌になりました

 

新卒で入社した時には、一生懸命仕事を覚えることに必死でした。一つ一つ仕事を覚えていくことが楽しくて仕方なかったです。たまにお客様から苦情を言われることもありましたが、新人の頃はそれでも大丈夫でした。

 

数年後、別の店舗に異動することになりました。その場所の上司とは相性が合わなくて、あまり楽しく仕事を出来なかったです。

 

コミュニケーションの本などを読んだりして、自分でも努力はしていたつもりですが、上司とはあまり良い関係にはなれませんでした。

 

他の同僚に自分の悪口を言っていたり、挨拶をしても嫌な顔をされたりしたので、正直尊敬出来る人ではありません。社長にもそのことを相談したのですが、状況は変わりませんでした。

 

仕事さえきちんとしてくれたら良いと言われてしまい、あまり話を聞いてくれません。他の同僚にも嫌なことを言われていることは辛かったです。言われている内容も、仕事のことではなくて、私の容姿についてのことでした。

 

常識的に考えて、そんなことを言う上司の方がおかしいと思うのですが、何か上司が気に障るような出来事があったのだと感じます。他の同僚にも相談してみましたが、どうやら私のことを嫉妬しているのだと聞きました。

 

年齢もまだ若いし、お客様からの評判も良かったので、そのことで妬まれているようです。そんなことで言われているのかと思ったら、気にしなければ良いと考えました。
私は仕事はきちんとして、上司とは距離を置いて仕事をするようになったのです。

 

必要最低限のことは話しますが、雑談まではしないと決めました。仕事で会社に認められれば良いと感じたのです。しかし、挨拶をしても相変わらず嫌な顔をされたりして、すごく精神的に辛かったと思います。

 

私は、メンタルを鍛える学校だと思って頑張っていたら、上司が家庭の事情で退職することになりました。精神的に辛くて、うつ病になりそうでしたが、頑張って良かったなと感じます。

 

現在、人間関係が原因で辞めたいと感じる人もいるのかもしれません。人それぞれ、メンタルの強さは違うので、もう限界と感じたら退職しても良いと思います。仕事をきちんと認められるようになれば、社長が味方になってくれるはずです。

 

自分と相性が合わない人は、おそらくどこにでもいます。メンタルを鍛える学校だと思って、仕事さえ頑張れば良いと思うのです。

 

社長が会社にとって、必要な人間と思ってくれていれば、誰かに悪く言われても気にしない方が良いと感じます。

 

A【顧客部門レジ店員、20歳 新卒2年目、女性】愚痴を言える機会もなくなった

 

今ではかなりメディアに取り上げられるようになりました、某スーパーのレジ店員でした。

 

レジ店員といっても業務は様々あります。普通のスーパーでやることはもちろん、袋詰めまで。コーヒー豆をひいたり近くのバス停まで荷物を持っていってあげることもします。とにかくお客様は神様ですといった会社。

 

お客様がいて成り立つ商売ですから、その通りだと思います。ただ問題だったのは店員に対する叱り方。

 

何か失敗すればレジ前か外に呼び出されて叱られます。「あーだよね。こーだよね。」うわぁ…と通行人やお客様にじろじろ見られます。

 

向かいのファーストフード店からは丸見え。半べそかいていた私はその場から同僚にすべて見られていました。お店のイメージこれで保ててるんでしょうかね。

 

叱り方もきついきつい。「なんで失敗したの」の繰り返し。ひたすら責められてアドバイスもフォローもなし。私なんてまだましなほう。ケースをけったくりながら怒鳴っている上々もいますから。

 

接客業だったので同僚とは休みも合わず。両親には心配させたくなくて言えませんでした。休日は1人ぼっち。気付けば1日声を発していませんでした。

 

気付けば精神はボロボロ。私はうつ病になりました。病院に通い薬を処方してもらいました。副作用で吐き気はあるものの、少しだけ落ち着いて電車に乗ることができました。

 

病院に通い始めた時期には、もう自分だけでは耐えきれませんでした。そこで初めて両親にうつになったと打ち明けました。

 

すると「いつでも帰ってこい」の温かい言葉。泣きました。そこでやっと肩の荷が降りたような…今思えばただ1人で抱え込んでいただけなんですけどね。

 

辞めようと現実的に思えただけでらくになれました。その後上司に相談しました。自分のことを話すだけでも涙がとまりませんでした。1ヶ月後に退職。地元に帰りました。

 

つらいときに気を遣わずに誘える友達がいる、何でも相談できる家族がいる、みるみるうちに回復していきました。ただ自分のことを話すときに涙がでてしまう症状は4年くらい克服できませんでした。

 

でも辞めて正解だったと思います。あの環境が合っている人もいれば合わない人もいる、当たり前のことです。

 

今悩んでいるひと。無理しないでください。この時点でもう十分頑張っているんだから、自分のことをいたわってあげてください。

 

自分の気持ちに正直になってみてください。まずは病院に頼ってみる、周りに相談してみる。辞めるのも1つの手だと思います。

 

鬱になる前に、まだ自分の意志がある時点でいろいろ考えてみてください。私みたいに本当に鬱になってしまえば終わりです。その後何年も損しますから。

 

B【看護師、30歳 10年目、女性】自分を追い詰めないで

 

当時、私は、職場の上司のパワハラに悩んでいました。今なら、冷静に当時の状況を分析できますが、当時は、それがまったくできませんでした。ただ、オロオロするばかりで、上司の顔色をうかがい、その行動に一喜一憂する毎日。

 

そんな他力本願な生活を続けていたのでは、精神に異常をきたしてもおかしくありませんよね。

 

仕事は、個人病院における外来業務担当の看護師の仕事でした。パワハラを行っていた上司は、看護師ではありませんでしたが、病院での勤務経験が長い、いわゆるお局様タイプ。

 

どの職場にも存在するタイプだとは思いますが、常に自分が一番でないと気が済まず自信過剰で、自らの非を一切認めない人です。

 

誰一人、彼女に逆らうことはできず、万が一、逆らおうものなら、他の全員に悪口を言いふらして、のけ者にしようとします。

 

これまでにも、何人もの人が、この嫌がらせのために、職場を辞めていったのですが、ある日、私が何気なく漏らした一言が、彼女の逆鱗に触れ、嫌がらせがはじまったのでした。

 

他の職員たちは、常識ある人たちだったので、本当は、彼女が悪いのだとわかってはいるのです。けれども、逆らうと面倒なことになるため、見て見ぬふりをせざるを得ない状態。

 

まさに「裸の王様」のように、表面上は、崇め奉られた状態で、彼女の思い通りにことが進んでいくと言う状況だったのです。

 

私が、どのようにして悩みを解決したのか、結論から言わせていただくと、最終的には、仕事を辞めることになりました。

 

彼女の嫌がらせがエスカレートし、精神的に耐えられなくなったからです。辞めたことは、一切後悔していませんね。あんなレベルの低い人間のために、無駄な時間を費やすことほど、無意味なことはありません。

 

後悔していることがあるとすれば、どうして、もっと早く辞めなかったのかということ。辞める直前の頃は、精神的に限界状態で、体重も10キロ以上減少し、食べ物すら受け付けない状況に陥っていました。

 

いつも「どうしたら、許してもらえるのだろう」ということばかり考えていましたね。もう、正常な判断すらできなくなっていたのだと思います。

 

私が彼女を不愉快にさせる発言をしたことに関しては、確かに落ち度はあったかもしれませんが、それに対して、必要以上に一人の人間を責め立てる行為は、やはり異常で人間として、認められるべきものではありません。

 

もし、現在、パワハラで、うつ状態になりそうだと感じている方がいらっしゃるのだとしたら、その点だけは、見誤らないでいただきたいと感じます。

 

なんとか現状を修復したいという気持ちもわからなくはありませんが、所詮、その程度の人間ですので、修復できたとしても、また同じことをくり返さないとも限りませんし
いつも、びくびくして仕事を続けなくてはなりません。

 

あなたの修復に費やすための努力や頑張りを、もっと有意義なことに使った方がよいと私は思います。辞めることが困難なのであれば、部署移動や、長期休暇などの対策を講じてみましょう。

 

精神的に参っている状況で、冷静な判断をくだすのはなかなか困難ですので、このような対策を講じて、まずは、精神的な安定をはかる方法を模索してみるとよいのではないかと思います。

 

理不尽で身勝手な人のために、真面目で一生懸命な自分を追い詰めないでくださいね。同じ経験をした一人として、心から、あなたが平穏な日常を取り戻せることを願いたいと思います。

 

C【印刷営業職、29歳 中途5年目、女性】会社へ行くのがおっくうになった

 

印刷会社で既存・新規顧客へ訪問する営業をしていました。

 

自分なりに顧客の問題解決ができそうな提案を考えたり、飛び込みで訪問して新しく取引先を開拓していくのは楽しいと感じていましたが、会社の上司とどうしてもうまくいきいませんでした。

 

その上司にとっては、自分の言うことが絶対で、その考えと違うことを言うと否定します。とにかく細かいことまでうるさく口出ししてくるような人でした。

 

それは絶対に間違っていると思ったことに対して私が意見を言っても受け入れてくれないので、何も言う気力も失せてしまい、この上司と極力関わらないようにするようになりました。

 

そうしていると今度は、「お前は何も言わない。自分の意見を持っていないから話していてもつまらない」などと言われるようになりました。

 

反論したところでその何倍にもなって返ってくることが分かっているので、私はすべてを飲み込んでいました。

 

そうしているうちに、ふとした時にこの上司のことを思い出して気が狂ったようになったり、涙が止まらなくなることが多くなりました。

 

休日も外出して気分転換できれば良かったのですが、その気力もなくなり、友人に誘われてもどうしても外へ出られず断ったこともあります。

 

そして休日の最後の夜には翌日の出社のことを考えるとまた涙が出てきて、嫌な気分でいっぱいになり夜は眠れなくなってしまいました。なので朝も起きられなくなり、いつもぎりぎりまで寝てしまう日々が続きました。

 

この頃から常に会社を辞めたいと考えていましたが、無理やり仕事に集中することで忘れようともしていました。

 

こういう状況を自分から解決しようとしたわけではなかったのですが、回りの先輩たちに助けられました。というのも、先輩たちも実は上司のことを良く思っていなかったのが普段の会話から分かったのです。

 

嫌な思いをしているのは私だけじゃないと感じた時、すごく楽になった気がしました。そして、その先輩たちに自分の不満を話せるようにもなりました。

 

根本的な解決ではないかもしれませんが、自分の思いを他の人に聞いてもらうだけでも楽になります。

 

うつになる原因は、おそらく自分を否定されることではないかと思います。自分の話を否定せずにしっかり聞いてくれるような人に話してみるのが良いのではないでしょうか。

 

悪口を言っているようで気が引けるかもしれませんが、自分の心の健康のためだと思って、たまには愚痴を言うのも良いのではと思います

 

D【共済事業管理職、51歳 29年目 男性】言われ続けてどうにかなりそうでした

 

共済(いわゆる民間の保険ではなく組合の保険)に従事している管理職です。

 

具体的には組合が契約してくる共済の引受審査や共済金の支払といった保険と同じ基本的な仕事に加え、さらに組合が事業を行いやすくするために、事業体制の提案や事務処理体制の提案を行うといった業務を行っていました。

 

その中で管理職である自分が仕事を辞めたい、うつ状態になりかけたのは、簡単に言ってしまえば上司のパワハラでした。

 

具体的に言えば朝出勤したと思えば、そこを見計らっていきなり呼び出され、前日の仕事について罵詈雑言を浴びせられ、日中の仕事の最中にも寄ってきて同様に責め立てられ、会議になればますます輪をかけてひどくなりました。

 

また夜は組合の方たちとの宴席もありましたが、その中でも責め立られる有様で月曜日から金曜日の就業日中はほとんど責められて終わるという日が続いていました。

 

そうなると家に帰って家庭の中では暗い顔はしないでおこうとお思いましたが、表情は暗く無表情となり笑いも出ませんでした。

 

休まなければならないと思って床に入るのですが言われたことが頭の中を走馬灯のように駆け巡ってほとんど睡眠がとれない状況となってしまい、翌朝出勤してもほぼ頭も働かず身体的にもおかしい状況となってしまいました。

 

そのうち週末の休日となってもほぼ引きこもり状態となってしまい全く活動ができなくなってしまいました。

 

ある日のこといつものように繰り返されたため、とうとう自分も限界を感じもう出勤は無理として休もうと思い、部下に対してもその旨宣言しました。

 

その部下に同じ職場で同一症状となった職員が複数人いたため、まず職場に常駐ではないがメンタルヘルスのカウンセラーもいるらしい、休むのはやむをえないとしてもそのカウンセラーに相談してみたらということで勧められたため、休む前に相談することとして総務部門を通じ申し込みをしました。

 

結果的にそのカウンセラーの方に今の現状を話し、複数回相談に乗ってもらいました。その時に受けたアドバイスが同一職場にいるのは避けられないが相手が近づいてきたら相手にわかってもいいので、すぐそばを離れなさいということでした。

 

それを着実といったら変ですが実行をしました。そうすると未然に不在がわかるので頻度が少なくなり、やがて自分が県外転勤となり、その途中で相手が退職し完全にその環境から脱却できました。

 

まず苦しい時は病院に行くのも良いですが、職場内にそういったカウンセリングを受けられれる環境があれば恐れることなく相談してみるべきです。話しを聞いてもらうだけでも心が落ち着きます。

 

E【事務、28歳 10年目、女性】お見合いを強制されました

 

当時私は出版社で働いていました。といっても小さな会社で、イメージされるような激務ではありません。

 

私はそこで事務や雑用をしていました。かれこれ10年ほどは楽しく仕事させてもらっていたのですが、急に上司が仲人に目覚めてしまったんですよね。

 

なんでも学生時代からライバルにある人が仲人をする機会が増えたと言っていたそうで、要するに張り合いたいがために仲人になろうとしていたわけです。

 

そこで、私にお見合いを勧めてくるようになりました。確かに28歳ですと数人子どもがいてもおかしくありません。

 

でも、長く交際している彼もいます。二人で決めた目標をクリアしたら結婚しようという話でしたのでお断りしたのですが、「甲斐性なしとは別れろ!」「行き遅れはみっともない」「石女でも良いといっている人がいるから」なんて暴言を吐くように。

 

毎日毎日こんな話ばかりで会社の雰囲気も悪くなり、本当にうつになりそうでした。社長は優しい方ですが争いを嫌いますし、アテになりません。

 

そこで私は社長の奥様に相談することにしました。奥様は社交的な方で、かなり気が強いんです。しかし、理不尽なことは言いません。自立している素敵な大人の女性で、とあるお店を経営していましたのでそこに相談に行きました。

 

もちろん暴言などに関しては録音しておきましたので、激怒。上司の奥様は社長の奥様とも交流があるということですぐに呼び出してくださって話をすることに。

 

三人で色々話し合い、改めて社長に話しました。この時は奥様が付いてきてくださって、会社とは離れた場所の喫茶店で話し合ったのでとりあえずホッとしたのを覚えています。

 

社長の方からしっかり注意してもらい、お見合いを勧めるなどの行為は一切禁止にしました。ただ、私は上司と一緒に仕事がしたくなくなりましたので、その後奥様のお店の方に転職しています。

 

私のように、お見合いやら結婚を勧められてノイローゼになっている方は結構多いのではないでしょうか。私の友人の会社でもお局様にお見合いをしつこく紹介した結果、お局様がうつになったというケースがあったそう。

 

純粋な親切心ではなく、他人の見栄のために利用されるのは意味がわかりませんよね。私の場合、社長がダメだったので奥様にお願いしました。

 

会社の中でもちゃんと権力のある方に相談をするのが良いかと思います。その場合、ちゃんと録音をしたり証拠になるような物を揃えておけば話し合いもスムーズですよ。

 

F【システムエンジニア、28歳 5年目、女性】睡眠時間がなさすぎて限界だった

 

私はシステムエンジニアの仕事をしていました。私が勤務していた会社はそんなに大きな会社ではなかったですが色々な会社と提携しており、受託開発が多い会社でした。

 

私も依頼があったら色々な会社に出向きSEの仕事を受け持っていました。

 

仕事も数年すると大きな案件などを任されるようになり、残業がかなり多くなっていきました。多い時は月に100時間以上、会社に寝泊まりすることもありました。

 

上司に受託先を変えてもらうように申請をしても人手不足でもう少し我慢してほしいと言われたり、他の社員が体調を崩してしまったりでそのような生活が数ヶ月続き私は精神的にも肉体的にもボロボロになり、うつになる寸前まで体調を崩してしまいました。

 

結局は会社を辞めることでうつになる前に体調を戻すことができました。会社を辞めるのはとても勇気が必要だった上に会社の人手不足の状態から中々辞めさせてもらうことができないでいました。

 

しかしこの時の私の精神状態は本当に酷くて、それを証明するためにも会社を無理せずに休んだり、診断書をもらって上司に相談をしたりしました。

 

医師にもこのままでは本当にうつになってしまうと言われたのでその旨も伝えました。やっと私の現状が大変だということに気づいてくれた上司が人事や取締役に掛け合ってくれて相談をしてから約3ヶ月後に辞めることができました。

 

人手不足だということ、そして責任のある仕事をしていることは重々承知でした。しかしこのまま何も言えずに仕事を続けると死んでしまいそうだったので意を決して会社を辞めることを伝えました。

 

退職後、転職も不安でしたが前職の業務を評価してくれる会社が見つかり転職も無事にすることができました。

 

うつになりそうなほどに悩んだり、精神的にも肉体的にもやばいなと感じたら、手遅れになる前にまずは上司や同期に相談をすることから始めましょう。

 

私のようにとても辞める雰囲気ではなかったり、上司が聞く耳を持ってなかったりする時は病院に行って診断書をもらったり、体調不良で仕事を休んだりして今の状況が本当にやばいということを行動で示すべきだと思います。

 

うつになりそうなくらい追い詰められると人は何をするかわかりません。私も何度駅のホームから飛び降りたい気持ちになったかわかりません。

 

手遅れになる前に行動をしてみる、これが一番大切です。仕事よりもあなたの身体を一番に考えて最善の方法をとってうつになりそうな状況から脱却をしましょう。

 

G【プログラマー、27歳 7年目、男性】ホワイト企業で人間関係が良くてもうつ病になった

 

プログラムの授業でそれなりの結果を残せたことを理由に、地元にある社員50人程の中小企業に就職しました。私に与えられた仕事は、会社として今までに取り組んだことのない技術を利用した案件でした。

 

一人で進める案件が多い上、誰も経験したことがないため他の社員からアドバイスを貰うことができません。技術自体も流用が効かないため、歳を重ねるごとに孤独感と無力感が襲い始めました。

 

「このまま働いたら鬱になるかもしれない、転職しよう」とも思いましたが、会社自体はホワイト寄りの企業です。

 

残業代はしっかり出ますし、給料も周辺企業と比べると高い方でした。人間関係も悪くありません。自分に自信が持てず、希望する職種もなかった私は、ひとまず我慢して仕事を続けることにしました。

 

こうして7年間我慢しながら働き続けましたが、心が根をあげてしまいました。仕事に全くやる気が持てず、仕事中に涙を流してしまうなど、業務に影響が出てしまったのです。

 

病院に行って診察を受けたところ、うつ病と診断されました。この事を会社に打ち明けましたが、休職させてはもらえませんでした。

 

処方された薬を飲みながら仕事を続けましたが、一向によくなる気配がありませんでした。上司からのアドバイスで「時間をかけてでもいいから、実家から通ってみる」事を試してみましたが、通勤時間が長くなり自分の自由時間が減ってしまい逆効果でした。

 

結局うつ傾向が大きくなり仕事が出来なくなってしまったため、転職先を決めずに退職してしまいました。

 

うつ状態かつ薬の副作用で頭がぼーっとする中、技術を知らない人に引き継ぎを行うのは非常に時間がかかり辛かったです。

 

退職してからしばらくは自宅に引きこもっていました。外に出ると上司が乗っていた車を見かけたり、取引先の名前を見たりと会社の事を思い出してしまうからです。一年ほど休んだ所、ようやく前向きな気持ちになれました。

 

ブラック企業や人間関係を理由に退職する人は多いです。だからと言って「自分はホワイト企業で働いているから」などという理由でただ我慢するのは間違っています。

 

悩みは悩みです。悩みに大小も優劣もありません。時間をとって悩みと向き合ってください。

 

時代とともに働き方も変わって来ています。大企業に就職すれば定年まで安泰という風潮は崩れて来ていますし、企業に就職せずお金を稼いでいる人もいます。

 

あなたが一番大事にしたい物は何でしょうか。社会的名誉でしょうか。お客様の笑顔でしょうか。家族でしょうか。趣味でしょうか。今の会社に勤めていて、大事にしたい物を大事に出来ないのならば理想の働き方を考えてみてください。

 

あなたの理想の働き方を実現する手段は、必ずあるはずです。

 

H【看護師、25歳 1年目、女性】働いてる先輩スタッフに悩み心が折れた

 

一度社会人経験をしてから看護師になりました。看護師になって初めて就職したのは実習でお世話になっていた病院でした。

 

配属先は第一希望が通りOPE室勤務となりました。OPE室には25名程の看護師がいました。その内の2名の先輩看護師がどうしても好きになれませんでした。

 

友達関係を築く訳でもないので仲良しこよしになる必要はありません。それ位の事は分かっていました。好きになれないどころか人間として底辺だな、と思っていたのです。

 

一人の先輩は酒癖が悪く飲み過ぎては急遽仮病を使って休んでいました。機嫌が悪いと他の後輩に当たります。機械や物品を音を立てて置くのです。

 

当院では新入生が清潔操作を行い、先輩が外回りの不潔を担当していました。一度清潔のガウンを着ると自由に動く事が出来ません。

 

物品が足りなくなるとどうしても先輩に頼まなくてはならないのです。そんな時に先輩に頼むとムスっとした顔で一言嫌みを言いながら物を持ってくるのです。

 

外回りとしては当然の仕事ですが、出来るだけさぼりたい先輩は動き回る事を嫌います。

 

もう一人の先輩は自分が絶対正しいと思っています。間違っていても自分の正当性ばかり主張します。会話になりません。この二人が運悪くこのOPE室で勤務歴が一番長いスタッフだったのです。師長よりもです。

 

この先輩と同じ仕事が当たります。その日は本当に気分が悪くしんどい気持ちでいっぱいです。看護計画を発表してもうんともスンとも言われません。指摘ばかりされて本当にしんどくて辛い日々でした。

 

先輩の機嫌を取るのもストレスでそんな事が必要なのかと思い、上手におべんちゃら等は並べず接していました。

 

最初はどうにか頑張ろうと看護技術にしろ知識にしろ一生懸命詰め込みました。初めての事で覚える事だらけです。一日の内に数件のOPEに就く日は色んな事を知らべなくてはいけません。仕事から帰宅した後もせっせと明日の仕事の準備をしていました。

 

休みの日も仕事を覚えて早く伸びたい、早く看護師として立派になりたいと思っていました。それなりに努力も重ねました。

 

それでもやはり10年以上の実務経験のある人には直ぐには追いつく事は出来ません。今思えばもっと上手に甘えれば良かったのかも知れません。

 

次第に仕事に行く事が苦痛になりました。自分なりに一生けん命しいてると思っていたので、それを否定されると潰れる様な気持ちになりました。

 

休みの日も翌日の仕事の事を考えると心臓がドキドキしました。その先輩と一緒の仕事で無ければもっとストレス無く過ごす事が出来ていたのですが、嫌いでどう仕様も無かったのです。

 

本当に無理だと感じて最終的には離職を提示しました。しかし、全く受理されないのです。離職を志願していると分かられながら数カ月働くのです。辞めていくスタッフに看護技術を教える必要があるのか、と言われながら一緒に仕事をしました。

 

正直早くこの病院から去りたかったので新たな事は教えてくれなくていいから、放っておいて欲しかったです。辞める、辞めるなを数カ月続けました。最終的に離職が決まったのは10か月後の事でした。

 

その頃になると新卒が入ってきました。私は二年目になっていたのです。すると先輩の目は後輩に注がれました。あっという間に解放された様な感じになりました。

 

続けて私の後に仮病で仕事を休む先輩が仕事を辞める事になりました。他の先生が独立するので引き抜きにあいました。

 

正直病院側もお荷物がクビでは無く辞職してくれたので喜んでいたと聞いています。しょちゅう仮病で休むので職歴は長いですが出世組からは外されていました。そんな事を知ったのは離職してからです。

 

そんな状況になるならもう少しおりたかったな、と言う気持ちもありました。

 

私は仕事を辞めるという選択をしました。その後、看護師を一切辞めてしまおうかとも思いました。しかし、たった一か所で全ての病院を判断するのは時期尚早だと思いました。

 

折角学校にも通わせてくれた親にももし訳なかったので、クリニックに転職しました。意図してはいませんでしたが透析クリニックで技師もいるので男性の割合の方が高い勤務先です。
人間関係はびっくりする位良好です。一番最初に驚いたのは仕事のミスがあり10年来の先輩が謝ってきてくれた事です。今まで先輩が謝るなんて知りませんでした。

 

その後このクリニックでは管理職に付いたり結婚したり子どもを産んだりしながら勤務を続けました。大変私を育ててくれたし楽しい職場でした。

 

その後精神科の訪問看護をしています。うつ病を患ってしまった人の看護をしています。この人達を見ているとうつ病になる位なら本当にその環境から飛び出すべきだと思います。

 

病気になってしまってはいけません。早期に治療できて薬が合えば治りますが、そう出来ない場合には看護師として働くのは不可能です。

 

自分自身が一番大事です。

 

I【IT、23歳 入社3年目、女性】ハラスメントまみれで帯状疱疹になった

 

人当たりがよく気さくで親切そうな社長に拾われ、中途入社で勤め始めた小さな企業でした。

 

最初は優しく丁寧に対応してもらっていたのですが、社長自身に問題のある人だと分かったのは入社してすぐでした。

 

社員数が少なく専属の秘書がいなかったため、ある程度社長の周囲のことも私がお手伝いすることはあったのですが

 

ある日来客の最中に「○○!(私の名前)」と大きな声で叫んで私を呼ぶ声が聞こえたので業務を中断して社長室へ。

 

すると、「缶コーヒー買ってきて」とお金を渡され、自分の仕事を途中止めのまま買い物に行かされました。

 

それもお客様のためだと最初は割り切っていましたし、

 

常に「お前は利益を生まないからこういう扱いを受けても当然だ」といったニュアンスの言葉を言われていました。

 

私には断る権利がないのだと自分を抑えながら勤務し、徐々に社長の行為はエスカレートしていきました。

 

ある時期から魚に興味を持ち、趣味で社内に熱帯魚を飼い始めたのですが、重たい水槽の水替えも餌やりも全て私の仕事にされました。

 

仕事外でよく飲みに連れて行ってもらったり、普段いくらお世話になっているからと遠慮している部分が殆どでしたが、ちょっとした食べ物を買いに行かされるだけでなく、趣味の範囲にまで私が使われるとは予測もしていなかったので本当に辛い思いが続きました。

 

また、自分の名前を呼ばれるたびに「今度は何を指示されるのだろう?」という思いがよぎり、呼ばれること自体が怖くなっていきました。

 

そしてある日、胸元あたりにピリピリ感と痒みが出てきて、見てみると湿疹のようなものがありました。

 

それはあっというまに体の右側に広がっていき、慌てて内科受診したのですがすぐに分からず…色々調べてもらったら帯状疱疹だと分かりました。

 

原因はストレス。そのストレスがなくならないと一度治ってもまた出てしまうのでどうにもならないとのことでした。

 

かといって明確な理由を会社に伝えて退職するわけにもいかず、しばらくはうつ状態で毎日を過ごしていました。

 

それでも、最終的に嘘をつくことで逃げることにしました。

 

お付き合いしていた人と結婚すること自体は事実でしたので、それを会社には伝えました。

 

本当の理由がべつにあることは伏せて退職しました。

 

ここで書いているエピソードはほんの一部のことで、実際に言われたこと、されたことなどを挙げるとキリがないほどでした。

 

あの時のことを思い出すと今でも心がざわざわします。あれほど辛かった時期はありません。

 

ちなみに、今は結婚して姓が変わっていますが旧姓を呼ばれるとフラッシュバックを起こしそうになります。

 

ここまでガマンすると後々かなりトラウマを抱えることになるので、同じように苦しんでいる人たちは早期対処されることを望みます。

 

今、転職したことに後悔はありません。確かに職歴は次回で重視されることですが自分を守るにはそれしかなかったと思っています。